好きになれない自分は2023年に置いていこう
占い師の忙しい時期は年末年始だ、なんてどこかで聞いたことがあるような気がするんですけど、そりゃあ今年中にどうにかしたいことがある!とか来年はどうしたらいいの?なんて話をしに行こうかなと思う時期なんでしょうかね。
転職をしようかな、まだ決められないな、離婚しようかな、まだ決められないな、彼との結婚してもいい?でも本当に彼でいいかしら・・?絶対に叶えたい夢があるけど、本当に叶えられるかな・・?
人の数だけ悩みはありますねぇ。タイミングもそれぞれでさ、これからどうなっていくのか不安なことほど誰かに話を聞いてもらいたくなる。
でもそんなとき、考えすぎてくるとあのときこうしておけばよかったな・・な後悔とか、なんとなーく気持ちが晴れなかったりとか、なっちゃうんですよね。
いいんじゃないですか。もう2023年終わりますし。一回未来も過去もどうでもいいってことにしてもいいんじゃないですかね。もちろん私の元にきたお客様にはそんなこと言わないですし、真摯に向き合わせてもらってますけど、でもさ、もう十分に今年を走ってきたと思うんですよ。
がんばれてない?同じような一年だった?それでもいいじゃないですか。心が平穏だったならそれはいい時間だったんじゃないでしょうか。がんばった?次は落ち着きたい一年?いいですね。まだ走ってみるのもいいもんですよ。なんて。
どんな心持ちでもみんな等しく2023年は終わるわけでさ、2024年はまだ始まってないんだよね。占いしてもいいけど自分で2024年はいい年にするぞ、って自分のために決めてあげてもいいんじゃないかなぁ。
あなたの人生がいいか悪いかなんて占い師が決めるもんじゃないし、どんな人生だって尊いわけで否定されていい人生なんてないんだよ。似たような毎日を愛しく感じたっていいじゃない。
来年どうなの?!気になる!って気持ちはあるだろうし、運気とかもあるけど運気よりもその人が内側からの熱量で行動しちゃったら人生なんていくらでも変わっちゃうわけで、あってないようなものに思えちゃうよね。
それだったらさ、占いに行ってみる!ってより自分で来年を決めちゃおう!なんて。歳を重ねるにつれて決断の重さを感じるけど、心に羽を生やすイメージでたまにはふわふわしてもいいじゃない、ね。
そんな感じで日常は別に何も変わらないけどこの忙しない雰囲気に乗っかってどさくさに紛れて自分の嫌な部分を2023年に置いていくのがいいんじゃないかなって。
もし悩みすぎるのが嫌ならそんな自分とバイバイ!って気持ちを込めた透明な丸い球をこれまた透明な箱に入れて蓋を閉めてガムテープで留めて蹴っ飛ばしてみてさ。
透明だからね、蹴っ飛ばしたらもう見えないから。もういないからその自分。バイバイ成功。
たくさん頑張ってきた2023年の自分、ありがとう。ニュータイプ2024年自分に出会えるように、いらないものは全部蹴っ飛ばして気分はサッカー選手。いいよね。
あなたの2024年は明るいよ。だってあなたがそう決めたんだもん。あなただけの人生だから、納得のいく未来になるようにいまから準備しておこう。イェイ。