#11 自分の世界を最適化する
気乗りがしないことや
違和感を感じることや不快なことは
やらない方がいい。
なんかイヤだなという
自分の感覚に従うのが正解だった。
違和感はストップのわかりやすいサインである。
やらなければいけないことなんて
実は世界にあんまりない。
そんなことないよー
やること満載だよ!
というのが、ほとんどの人だと思う。
自分も長らくそのように思ってきたけれど、
違った。
例えば・・・
会社を辞めたいけど
辞められない
よく聞くフレーズ。
しかし、考えてみれば、
絶対やめられない会社なんてこの世に存在しない。
辞めようと思えば、辞められる。
中毒か依存症でなければ、この世のあらゆることは
なんだってやめられる。
だけど、そのためには
自分で考えて、行動しなければならない。
会社を辞めても今の時代は仕事をしないで
生きていく方法も選べるかもしれないし、
その他いろいろな選択肢を自分で創れるはず。
しかし、現状を変えること、
未知なる選択を実行する抵抗感や不安感。
これがしんどくて、
「やっぱりやめないほうがまし」という結論に
多くはなる。
やめないことの方にメリットがあるために
やめられない。
この一連の流れを
短縮して「辞めたいけど辞められない」という。
話を戻すと・・・
やりたくないのにも関わらず、
やらなければならないことが発生しているのは
過去の自分が
ちょっとイヤなこと、気乗りがしないこと、
違和感を感じることを
うっかりやってきてしまったから。
それを積み上げてしまったからである。
例えばイヤな場所から離れるとか、
イヤなものから距離を取るとか、
できたはずなのに、
それをせずに
できたはずの精査を怠り
自分にとって違うものを受け入れることを
簡単に自分に許してしまっているから
と、気づいた。
無理してやっていたことの結果が
今、厄介なこと、なんだか面倒だなって
感じることになっている。
そもそも、誰かに強制されていることなんて
この令和の日本では何もない。
だいたい自分が創っている。
自分の感覚に従って、
面倒なこととか、気乗りがしないことを
やなことをなるべく排除していくと、
イヤだと感じることが、
ほとんどない世界に行けると知った。
合わないものが自然と消えていく。
代わりに必要なものがやってくる。
逆に言えば、
人生に不具合が出てくるというのは
上手くいかないというのは
どこかで何かが間違ってしまっているのだ。
いいや、いいやと
自分の世界を構成するものを
雑にしてきた結果が出ている。
自分が感じる違和感や快不快を大事に扱わず
自分の世界に進入することを許してきたつけは
大きい。
けれど、気がついたのなら
これを丁寧にやっていく。
みんなと同じでいいやとか
人に言われた通りでいいやとか
断るのは相手になんだか悪いからという
謎の気遣いとか、
普通はこうだという
常識とか、礼節とか、
みんなやっているからという
思考停止とか
目先のメリットを優先して
目先の楽さを優先して
目先の体裁を整えたいがため
自分のためにしっかり厳選が
できていなかったということ。
自分を大切に扱ってこなかったということ
これを書き換えようというのだから
自分の望む世界を創るために
「自分の感覚に従う」を通すのは
かなりの努力が必要だ。
会社を辞めたいけど辞められない。
つまりは、辞めないことの方に
目先のメリットがあるから辞められない。
同じ理屈で、
変えないことに目先のメリットがあるから
自分の世界の最適化はたびたび断念される。
今までやっていたことをやめれば
当然、周りからブーイングが出るし、
普通こうだよね?
いつもこうだったよね?
え?おかしくない?
と、縛られる。
ホメオスタシス的な反応が
次々と姿を変えてやってくる。
スピ的にはこれを「お試し」というが・・・
ガンバレ自分!
いやなことを耐えるための努力するのではなく
世界を選んで創り上げるという方向へのシフトを
頑張るのだ。
まずはスペースを空けるために、
変える。
引き返す。
やめる。
断る。
日本人にとってはなかなか苦手なことだが、
こうして、自分の世界の最適化を進めている。
努力の方向性が正しければ、
修行も苦労もなく
上手くいくのが本当のはず。
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