#4 達人から学んだスピリチュアルな仕事を上手くいかせる方法
地球がアセンションの時代に入り
一億総スピリチュアリストの時代になりました。
普通の会社員だった人が急に目覚めてスピ業界に入ったり、
全くもって普通の人がすごい能力者になっていたり、
スピリチュアルを扱う人の様子が様変わりしている。
一昔前のスピ系は、
自分の苦労や努力や修行を全面に出している人が多かった。
ちょっとおっかないような暗いような感じだったり、
病んでいる感じ、なんていうのが受けていた。
しかし、現在は・・・
「苦労してます系」「病んでます系」は
後ろに下がっていってしまっている。
もしかしたら、時代の変化に合わせて
キャラ変しているのかもしれないけどw
個人的にはこれはいい傾向だと思っている。
かの斉藤一人さんの言葉に
「苦労話をする人は苦労が足りない」
という何とも秀逸なものがあるけれど、
令和を生きる私たちはもう
この真髄に気づいてしまっている。
誰でも平等に苦労することができるし
苦労しないことも、できる。
誰でも平等に簡単に病むことができるし
病まないでいることも、できる。
一人一宇宙
自由自在に現実を自分で作れる
自分が見ている世界は自分が好きに作り上げた映像
自分が世界を選んでいる
さまざまな言い方があるが、
ひと昔前なら、敬遠された言い回しも
スピリチュアルでもなんでもないのでは？
なんて思えるほど時代は進んでいる。
そこで、今回のタイトルにある
スピリチュアルの達人について
自分が考える令和型のスピリチュアルの達人とは
仕事を成立させている
しかも成功している
相手にエネルギーを奪わせない
メンタルが健全である
健康である
性格が明るい
自分の人生を楽しんでいる
波動がクリアー
かなり独自視点だw
しかし、能力は当然必須として、
こんな要素を持っているといいと思っている
そこで、
実際、このようなスピリチュアルの達人の幾人かと
お会いしたところ
共通する一つの特徴があった
それは・・・・
感動的に
「テキトー」だ！！！
ということ
ことわざで言うと、
暖簾に腕押し
ぬかに釘
みたいなw
もちろんいい意味で
スピリチュアルの達人は当然、共感力が高くて、
相手に寄り添う力を持ち合わせているだろう。
それだから、毎日のように悩み事を持ち込まれるのは予想がつく
これがしんどい
なぜしんどいのかというと・・・・
悩みや辛さは人を狂気にさせることがあるから。
自分の辛さで周りが見えなくなった人間は、
本能的になる。
自分の不安や辛さを消すために何でもする。
この矛先をときに他人に向ける。
これは、生存本能に関係するものだと
密かに思っている。
当然、ターゲットとした優しい相手、受け入れてくれそうな相手には
何をしてもいいと思ってしまう思考回路が生まれる。
もとい、思考停止だ
しかし、本人にとってはこれが生きるための正義
そして、ターゲットには
鬼電
鬼ライン
待ち伏せ
だって、私ツラいんだもん。
だって、私カワイソウなんだもん。
業界ではよくあることだが、
優しさの出しかたを間違えるとこんなことがよく起こる。
それだから、
この仕事を始めた時から
一番に気をつけていることは
「依存させないこと」
コレが一番大事と思っていて、
結果的にお互いの幸せのためになる
占いやカウンセリングはある意味、接客業であって
お客様の要望に応えなければいけない
お客様側から言えば、要望に応えてくれるはず！
と思う人は多いけれど
これは違うと思っている。
ちなみに私は何でもかんでも
相手の期待には応えるようなことはしない
（全く予想外のものを提供するという意味も含めて）
辛い人や不安な人が欲しくてたまらない言葉は透けて見えるけど、
安易に発しないように気をつけている
一般的な接客業、サービス業と少し違う。
しかし、一般的な接客業やサービス業でも
お客様は神様です！は、すでに死語で
お客を選ぶ、ふるいにかける、教育する、
という流れになってきているそうな。
話を戻すと・・・
「依存させない」ためには
必要以上に相手に入りこまない
期待させない
必要以上に応えない
スピ的に、心理学的にいうと
境界線を引く
というアクションになる
相手は何度も入り込もうと試みるけど、
自分のスタンスを崩さないでいると
相手はこの人はこういう人だと学習してくれるが、
コレが非常に難しい・・・
そこで、「テキトー」だ
圧倒的に依存をかわす力は
「テキトー」
しかも「テキトー」は相手を緩ませるし、和ませる
「テキトー」はカドが立たない
この人に言ってもしょうがない
自分で何とかするしかない
自分がしっかりしなきゃ！
などと「テキトー」は
相手の自立心さえ刺激する
テキトーは柔らかい否定であり、
優しい肯定でもある
スピリチュアルの達人は「テキトー力」で身を守る
そして、相手を成長させる
いい学びだった・・・
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