活用しよう!「彩の国 サポート手帳」
こちらのサポート手帳、ご存知ですか?
我が家は、息子が年長で療育園に入園したときにいただきました。
最初、中を見て
「これ、全部書かなくてはいけないの!?」
と、焦りました。
で、結局…書いたところと書いてないところがまだらです(・_・;
でも、全部書かなくてもいいんです!
ただし、活用しましょう〜
なぜなら、18歳を過ぎてから、障害福祉サービスを利用する場合、あると便利だからです。
(いま就労継続支援&生活介護の事業所で社会福祉士として働いているので、利用者さんの生育歴や教育や支援の経過がわかる資料があるととても参考になる!と実感しています)
特に、障害年金を申請する際、かなりの量の書類を書かなくてはならないようなので、参考資料が一冊にまとまっていると便利なのでは?と思うのです。
どうやって、活用するかと言うと
このサポート手帳の専用ファイルに
服薬内容や検査結果
発達検査の結果
言語療法や作業療法や理学療法など療育の記録
児童発達支援事業所作成の個別支援計画書
学校作成の教育支援プランA(個別の教育支援計画)と教育支援プランB(個別の指導計画)
放課後等デイサービス作成の個別支援計画書
障害児支援利用計画
障害福祉サービス事業所の個別支援計画書とモニタリング報告書
サービス等利用計画書
などなど
医療・療育・保育・教育・福祉関係の書類を一緒に綴じておくことをお勧めします。
このサポート手帳様式は、埼玉県のホームページからダウンロードできます。
「彩の国 サポート手帳」ダウンロード
ライフステージ別の支援について
リンク
表紙が埼玉県専用になっていますが、中身については、埼玉県限定ではないので、埼玉県以外の方も利用できそうです。
来月、10歳の誕生日を迎える息子。
放課後等デイサービスの利用を続けるため、通所受給者証更新の申請書類を提出する時期です。
毎年、提出する前にコピーをとり、このサポート手帳専用ファイルに保管しているため、前の年の内容を参考にして記入できます。
また、この記事を書いていて思いついたのですが…
「親心の記録」もこのサポート手帳専用ファイルの最後に綴じておけば、「親なきあと」の準備にもなりますね。
「親心の記録」について
「親心の記録」について・お申し込み|日本相続知財センター
リンク
私は、どちらかというと、書類の整理はめんどくさがってしまうタイプなのですが…
息子の将来のためにも、毎年誕生日を迎える前の通所受給者証更新の時期に、サポート手帳専用ファイルの整理をすることにしようと思いました。
厚めのファイルにクリヤーポケットを使用すると、書類の出し入れがしやすくて、オススメです♪
児童福祉や障害福祉サービスの事業所でも、ケースファイルを作成し、利用児者の情報はケースファイルに集約されるよう管理します。
あちこちに分散された書類を一冊にまとめる作業を家庭でもやっておくと、後が楽になると思います〜
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