悲しくて怖い話　（怖がりさん注意）

数か月前から、心霊系ユーチューバーを突然観だして、
どうしても橋やダムからの飛び降り〇殺の話が気になって仕方なかった。
それ以外はあまり興味を見せず、廃墟とかに興味なく怖いにも関わらず、そうやってお亡くなりになった方々の思いやその後のことが気になって、しかたないという状況が続いてしまった。自分でも不思議なくらいだ。
私は、そもそもそういったネタのマニアでもなく、とくに興味があるわけでもなく、人生の中でどちらかというと避けたい方。
ただし、少し霊感というものがあるらしく、子どもの頃から不思議な体験は多い。2000文字のホラーでも書いた通りで、見えるというより感じたり、情報が入ってくるタイプだ。

話は戻るが、とにかく飛び降りてしまった人たちの後悔という念とか、ひたすらにその時の状況を繰り返しているのではなかという思いがあってか、気になって仕方がない数か月を過ごしていた。これは私にとって異例の状態で、何故人生で避け続けていたそのような考察番組や心霊スポット番組にしがみついていたのか不思議であった。

それが、昨日判明したというか、腑に落ちた話を聞いたのだ。

事が事なので知らされていなかったのだが、幼馴染が橋から川に身投げをして、5か月前にすでにこの世を去っていた。
私はそれを聞いた瞬間に、何故私がそのような映像を見まくっていたのか、
なんとなくわかった気がした。彼女の何か、心の声のシグナルだったのかもしれない。高校生の頃から対人恐怖症になってしまったりいろいろ辛い人生を30年以上やってきた。ある意味、お疲れ様を言いたいものの、たぶん身を投げてしまった時の状況を今でも繰り返し体験しているのではないかと思うと、深く心が傷む。どうか安らかに次の生まれ変わりで素晴らしい人生を手に入れてほしいと思う。

あと、ひとことだけ。
彼女の母は、とても意地悪な人だった。娘に対してではなく、他人に対して
心無い言葉を平気でいう人だった。嘘も平気でついた。母が泣いているのもよく見かけたものだ。なので、今最大の苦しみを受けてしまうという、天から苦行を受けてこれからの人生を全うしていくのだと、私個人的には感じている。やはり天に唾を吐けば、かならず自分に落ちてくるということだと私は思うのだ。そして、自分も全うな人間でありたいと改めて感じた。

#振り返りnote