rikoriko
子供の頃から体験した、霊的体験や科学では説明できない体験を綴っていきます。同じようなこと体験した方など、コメントいただけると嬉しいです。 怖い話が苦手な方は、注意してください。
虫が嫌いな人が多い。 殺虫剤、虫に強い化学肥料、農薬。 ホームセンターに行くと、これでもかというほどずらりと並んでいる。 我が家の隣のおじいさんは、毎年庭で夏野菜を育てているので、 朝庭越しに会話をすることが多い。 「今年は、虫がいない。これは異常だよ。きみ、そう思わないかい?」 と尋ねられた。 私は、自分の庭に視線を落とした。 ダンゴムシにミミズ、蝶やバッタや、カマキリの赤ちゃんまで 多種多様な虫が足元にいる。 隣の庭を見ると、土は長年化学肥料を入れていたせいか、赤茶けたさ
子どもの頃から男勝りなところはあった。 でも、私も男性に養ってもらいやがて家を持てればなと、一般の女性並みに平凡な人生を考えていた若いころ。私の時代はまだ男女雇用機会均等法が出来たばかりで、女性は家庭にというのが、親からも当たり前のように植え付けられていた気がする。 そんな自分が、たった一人で家を建てることになるとは、あの頃の自分が想像できただろうか。いや絶対にできなかった。 前にも書いたが、私の親は事業に失敗しているので、生前贈与などの恩恵は程遠い。いいお家の子の話だと思
もし前世があるとしたら、わたしは過去にいったい何をしたのだろう。。。 ふとそんなことを思うくらい、お金の問題が付きまとう。 そして、最近様子がおかしいというか、やけに寝込みがちな母親に なにか隠し事があるように感じた。 ここ数か月、喧嘩もしたりあやしてみたりした。 やはり、隠していた借金があった。 はじめは、80万と言った。次に150万と言った。 そこから230万に変わり、次々と返済日が迫るなか、最終的には 総額500万が明らかになった。 80歳を過ぎた親がどうしたらそん
世の中には、絶対に謝れない人がいる。 そういう人は、長い間謝らずに生きてきたのか、間髪置かずに 言い返してくる。その瞬発力と返す内容がこれまたすごい。 もはや天才かと思う。 よくまあ、そこまで瞬時に切り返してこれるなと、こちらが たじろぐ程だ。あれは相当日常的に訓練していないとできないだろうと、 ある意味感心すらしてしまう。 「じゃあ、言わせてもらいますが・・・」 「なら、あなたは・・・」 「は?なんのこと?」 「知りませんけど、」 しらばっくれも、天才的。態度も堂々。 こち
私は、ずっとこの母の口癖が嫌いだった。 というのは、お金遣いが非常に荒く、ほとんど買い物依存症であった。 昔は仕事をしていて、それなりに稼ぎがあったようだが、 私が生まれてからは専業主婦だった。 母が40歳くらいの時には、また仕事をしていたがお小遣い稼ぎのようなもので、人付き合いの多い母の交際費でほぼなくなっていた。 そのころまでは、父も仕事が順調で収入も多く、特に私も母の言葉を気にすることもなかった。 彼女は昔から、「ほしいと願ったものは必ず手に入った。私の願いはいつも叶う
近所にいつも笑顔で挨拶をしてくれたり、おしゃべりをしたりする 90代の姉妹がいた。 昔は、まだお姉さんも動けたころはローバーMINIを運転して、買い物に二人で出かけるちょっとおしゃれなおばあちゃまだ。 流行り病が起きて、買い物に向かうおばあちゃんに「どこにいくの?」と声を掛けたら「トイレットペーパーがなくなってしまって、手に入らない」というので、我が家のを分けてあげたりして、老人だけの住まいだったので、深くは関わらなかったけれど気にはかけているつもりだった。 2年前?あんな
明治生まれの祖父は、相場師でした。 今でいう株のトレーダーです。 中小企業などにも、お金を貸していたりしていました。 祖父は、当時「兜町の風雲児」と呼ばれた、相場師・佐藤和三郎氏とも一緒に仕事をしたりと、かなり手広くやっていたと聞いています。 その祖父も東京の兜町に会社を構え、遅めに出勤したり、昼には戻ってきたりと、当時幼かった父は、何をしている人なのかわからなかったそうです。 祖母も幼い父には、特に話さなかったそうです。 芸術を好み、よく骨とう品を抱えて帰ってきたり、歌舞伎
雑巾がけの習慣は、一人暮らしをするようになってから始まった。 週に1度。お休みの日にバケツにティートゥリーやユーカリのアロマを数滴たらし、掃除機掛けが終わった床を拭いていく。 モップでもなく、電動でもなく、使い込んだ手ぬぐいを自分で縫って 雑巾にしたものを使う。 最後の仕上げのような感覚で、拭いていく。 動物も飼っているし、雑巾がけがいつしか私のルーティンになっていった。 やらない週は、なんだか気持ちが悪し居心地も悪い気がしてしまうほどだ。 アロマを勉強して資格を取ってから
よく「売られた喧嘩は買う」とか「恨みを買う」などという言葉が日本語にはあります。 他にも「反感を買う」や「冷笑を買う」など、日本語にはありますね。 しかし、売られたものは買う性格は、損をするわけです。 喧嘩口調についつい乗せられて、冷静さを失うとか、 なぜか人から恨みを買ってしまうんです、なんて話をききます。 もちろん、自分自身にも見覚えもあります。 「恨みを売る」という日本語は耳にはしないものの、 他人様から恨みを持たれるというのは、勝手に押し付けられているものを 買わさ
最近、巷は怪談ブーム。 特に心霊スポットが好きだったりするわけでもないし、 目で見てみることはほとんどない。 でも、先日2000文字のホラーに参加してみて、続けて書いてみたくなった。 何故かと言うと、子供の頃から不思議なできごとがいくつかある。 祖母、母、妹 みんな霊感が強く、それこそ霊体を見たり会話をしたりできる人たちであるので、彼女らほどではないが、 私には情報として、時には匂いとして、ひどい時には実際に体に残るあざや声として体験をしたりはする。 なので、霊現象を信じるタ
数か月前から、心霊系ユーチューバーを突然観だして、 どうしても橋やダムからの飛び降り〇殺の話が気になって仕方なかった。 それ以外はあまり興味を見せず、廃墟とかに興味なく怖いにも関わらず、そうやってお亡くなりになった方々の思いやその後のことが気になって、しかたないという状況が続いてしまった。自分でも不思議なくらいだ。 私は、そもそもそういったネタのマニアでもなく、とくに興味があるわけでもなく、人生の中でどちらかというと避けたい方。 ただし、少し霊感というものがあるらしく、子ども
夜の井戸底の暗さは、どんな漆黒だか知っていますか? 私が小学4年生の時に身に起きた出来事は、今に至るまで謎が解明できないままのでいる一夜の出来事がある。 友人宅に初めてお泊りすることになった日は、真っ青な空に入道雲の夏のある日だった。初めていくその家は歴史のあるとある場所。 そこには、いくつもの「やぐら」があって、これらは納骨堂または供養堂として利用されていたらしい。 そんなやぐらが近くにある場所で、私はそこで2つの怖い体験をした。 もうこの話をしても、時効だと思うので話した
子どもに知恵を与えるのは、大人である。 その大人が、どのような知識・情報・良識をもっているかで子どもの 影響の受け方が大きく変わる。 親の育った環境と人間関係は、そのまま子どもの未来に反映されているように思う。あくまでも主観だが、私の知るとある地域では、女性の初婚年齢層が低いことで離婚と再婚を繰り返し、子どもの父親がそれぞれ違うことや、大学進学率が低く高校中退も多い。町全体も個人商店も多く、男子はサーファーになるかグレるかのどちらかが多く、結果反社会組織に身を投じるものも多い
私は子供のころから、親に対する反発心が強かった。 特に中学生から始まって、結構長く親に対する不満を抱えていた。 学生の頃は、友達の家に行くと「いいお母さん」がみんないて、うらやましかった。なんでうちの母親はこういういいお母さんじゃないんだろうって、 ずっと思っていた。 変なところで、ものすごくうるさいし、そこは親だろう!と思うところが思いっきり抜けている。私が激怒したことがり、そんな母親が私に泣きながら言った言葉を今でも覚えてる。 「私、大人になんかなりたくなかったの!」
以前、親が仕事に失敗した話をしました。 そして私たちは、 持ち家を売ることになった。 現実は、小説より面白いものです。 うちの父親は、それを家族になかなか話せなかったんですね。 もちろん、父の言いづらい気持ちは今ならわかります。 でも、ぎりぎりまで言い出せなかったということは、 そのあとが修羅場になるということです。 なんと1ヶ月前になってようやく宣言したわけです。 はい。修羅場決定ですね。 その夜の夫婦喧嘩は凄まじく、我々も心ここにあらずの放心状態。 問題は荷物。 借りる
年末から私の様子がおかしい。 本来ほとんど見ない、心霊スポット又は事故物件系Youtubeばかりを漁るようにみているのは、穏やかではない。 なぜそこまで固執するのかというほどに、見入る姿は狂気の沙汰である。 何がしたいのだろう?ストレス解消?ドキドキしたい? 平和ボケ?なんなんでしょう、この現象。 生まれて初めての出来事ですが、見ていて何にも怖くない。ドキリともしない。怖くて電気消して眠れないということもない。 あんなに怖がりだったのに。自分でも笑ってしまうほどです。 何が