ツインくん家にくる（2020年11月）

今日も私にとってまた運命的な日になった。

本当は公園で散歩してから会う予定だったんだけど、A（ツインくん）のお母さんが田舎から街の方に来てたみたいで、Aは直接うちに来ることになった。

昨日は緊張して全然眠れなくて、午前中も眠かったけど、ずっとドキドキしてた。
家にいるのも落ち着かないから、近くの公園に散歩しに行ったり、音楽聴いてみたり、いつもだったらなんとなくすぎてる時間が本当にゆっくりで、時計が1秒1秒進んでいるのがもどかしかった。

その日は曇り空で、天気はどんよりしてた。

Aは14時くらいにうちに来た。
「Hallo. 元気にしてた？」って当たり障りのない話を最初はしてたんだけど、あんまり意味がないような気がして、すぐ体に触りたくなった。

Aは何も言わずにすぐ抱きしめてくれた。
目を見つめた瞬間にすごく愛おしくて、可愛くて、なんでこんなに心が震えるんだろう。
会うまで顔がぼんやりしてて、なかなか思い出せなかったし、太ったって言ってたからどうしようって思ったんだけど、可愛くてすぐ大好きだなーって思った。

別れて５ヶ月経ってたけど、気持ちは全く変わってなかった。
こんな重い女は嫌かな。

Aは「初めてするみたい」って少し緊張してた。
詳細はここでは割愛するけど、今までで1番って思えるくらい安心感を感じられたxxxだった。

久しぶりに抱き合った時に「お互いにたくさん我慢してたんだな」って思った。
こうしてただ抱き合ってるだけで、いろんなものが溶けていくのに。

でも一緒の時間はあっという間に過ぎて、Aは帰る時間に。
「ライラ、寂しかったよね」って言われて、
「そんなことないよ」って答えたんだけど、
そこから涙が止まらなくなっちゃって。

これ以上涙は見せたくなかったから、その日は早めに帰ってもらった。
最後は後ろから抱きしめてくれた。
Aは「今は僕も不安定だから、君が何を考えてるかわからないんだ、ごめんね」って言ってた。

Aもすごく辛いんだろうなと思う。
私はやっぱりどうしてもAに惹かれてしまう。

この状況は他人から見たらどう考えたって、Aにセフレとしか見られてないって思われるかもしれないけど、Aの目線とか、私を抱きしめる腕とか、笑顔からどうしてもただ遊ばれてるだけには思えなくて。

私もまだたくさん泣いちゃうから今は弱いけど、いつか強くなって自分に自信をつけて、私を迎えに来てほしい。

やっぱり一緒にいたいって言ってもらいたいよ。

一緒にいる時間が楽しくて、幸せで、体の相性も良くて、なんで他の人を探さなきゃならないんだろう。

まだまだ試練はあるし、お互い乗り越えなくちゃいけないこともたくさんあるけど、頑張っていつか二人でいられるようになったらいいな。

Aと離れてすごく悲しいけど、いっぱい泣いたからスッキリして、明日からまた頑張れそう。

誰よりも愛の深い人になるぞ。

今日はゆっくり寝よう😴✨