ChatGPTに振り回されない、本当の使いこなし方

2025年2月25日 16:50

ChatGPTはすごく便利なツールです。タスクの効率化に役立ち、アイデアを引き出してくれる頼もしい存在。でも最近、ふと考えることがあります。この便利さの裏に潜む危険性について。

僕自身、ついついタスクが発生するとすぐにChatGPTに頼ってしまう悪い癖があるんです。「自分で考える」という大事なステップを飛ばして。

でも、それって本当に正しいんでしょうか？

AIに使われる人になってない？

ChatGPTを使う人には、こんな傾向があります。

「自分で考えるのめんどくさいから、まずAIに聞いちゃおう」
「AIの言うことだから間違いないだろう」
「検証するのも面倒だし、このまま使おう」

僕もAIに質問を投げるときによくこんな思考に陥ります。楽をしたいという気持ちが先走って。

でも、そこでこう思い直すんです。

自分で考える機会を逃していたら、自分の能力は磨かれないし、判断力も育たない。

考えてみれば当たり前のことです。

AI技術はどんどん発展していきます。このトレンドを止めることはできません。だからこそ、どう付き合っていくかを真剣に考える必要があると思っています。

本来、AIは人間が使いこなすべきツールです。AIからの回答に対して、自分が責任を持って判断できる立場を取らなければ、ただAIに振り回されるだけになってしまいます。

こう考えると、AIとのdebate(討論する)こそが大切なんじゃないかと思うようになりました。

僕が最近実践しているのは、ChatGPTの回答に対して質問を重ねること。

「なぜそう答えたの？」
「この部分をもっと深掘りして」
「僕はこう考えるけど、あなたはどう思う？」

こういったやり取りを通じて、AIの回答の奥にある論理を理解し、自分の思考も整理できます。単なる質問応答ではなく、対話を通じて互いに理解を深めていく。

これって一石二鳥じゃないですか？
自分の思考力も鍛えられるし、AIの理解力も上がる。

AIの回答をそのまま使うことの最大の危険性は、その内容に責任を持てないことです。

あなたがChatGPTの回答をクライアントや上司に提出したとき、「なぜこの回答なのか」と問われて答えられますか？

「AIがそう言ったから」では、プロとしては不十分です。

だから本当は、AIの回答に常に疑問を持ち、自分で検証し、最終的に「これなら責任持てる」と思えるものだけを採用すべきです。

それができて初めて、AIをツールとして本当に使いこなしていると言えるかなと思います。

生成AIは確かに便利ですが、便利さに流されて「考える力」を失わないよう注意が必要です。AIに使われるのではなく、AIを使う立場を確立していきましょう。

失敗を恐れずに、自分の頭で考え、AIと対話し、より良い答えを見つけていく。その過程こそが、あなたの能力を高め、AIとの健全な関係を築く道なのだと思います。

さて問題です。
この記事はどこまでAIが執筆しているでしょうか？