令和2年の年末調整について①
こんばんは。
最近コインランドリーの魅力にハマってしまったレイです。
さて。
本日は今年から変わった新たな年末調整について学んだことをアウトプットしていきたいと思います。
何が変わったのか?
書類名が、「給与所得者の基礎控除申告書 兼 給与所得者の配偶者控除等申告書 兼 所得金額調整控除申告書」というらしいです笑
もう漢文の域ですw
この書類名の通り〇〇兼〇〇兼〇〇となってますので、3つの申告書が一つの書類に備わっているということです。
なので、一つ一つの申告書を見ていくと〇〇は該当するけど、〇〇は該当しないという項目も出てくると思います。
大半の人は「給与所得者の基礎控除申告書」の部分を記載して提出することになると思われます。
この3つを順番に見ていきます。
基礎控除申告書
こちらは全員記載が必要です。
令和2年から基礎控除の額が変更になってると以前の記事でご案内しました。
その部分が関係しているわけですが、ここで確認されているのは48万円の基礎控除が減っていってる人(給料が高い人)ではないですよね?というのを書類を受け取る側として判断していきたい背景があります。
なのでここには、給料の総額と所得金額を書いていきましょう。
ここであれ?と思われる方も多いと思います。
なぜ最終的な金額を出すための年末調整しているいるのに、まだその金額が不明確な状態で給料の総額とか所得金額を書くってどういうことやねん、と。
これは所得金額2,400万円のラインギリギリの人はしっかりと記載をする必要はありますが、これには及びませんという方はざっくりしとした金額で大丈夫のようです。
それは、ここではあくまで基礎控除が減る人かどうかを知りたいだけだからです。
そして実はこの項目での1番のポイントは、給料以外がいくらか書かせようとしていることです。
なぜなら所得金額というのは、全体で2,400万円を超えると基礎控除が段階的に減っていきますというものなので、給料+副収入の何かがあって2,400万を超えてたら基礎控除を0にしたいとの思惑です。
しかし、結論から言うと副業部分の収入はここに記載する必要がありません。
明日はこの続きからアウトプットしていきたいと思います。
ではまた。
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