米国企業の「株主第一主義」が終焉を迎える?②
こんばんは!
ふるさと納税が鬼届いて冷蔵庫が崩壊しているレイです。
#寄付は全て食事系
#入らないから無理矢理食べるしかない
さて。
本日も昨日に引き続き米国企業の株主第一主義についてアウトプットしていきたいと思います。
このテーマについて
いきなりですが、会社とは株主のものでしょうか?もしくはみんなのものでしょうか?
日本企業は、企業は社会の公器でステークホルダー(利害関係者)の皆様のものという考えをもっています。
→株主、取引先、従業員、地域社会等
米国企業は、株価をあげるためには大規模なリストラも辞さない、配当金を払うためには借金すら辞さない考えを持っています。
このことからも株主第一主義でない米国企業は魅力が半減したなと感じてます。
米国株に投資する個人投資家としては、米国企業にはどこまでも「株主第一主義」を貫いて欲しいというのが正直なところです。
なぜかというと、会社はみんなのもので経営してきた日本企業がどんな状況になっているか、嫌というほど分かっているからです。
一方アメリカは経済成長を謳歌しており、「何があっても絶対株主に報いる」という姿勢こそ、米国の資本主義の根底です。
それが見直されたというのは、個人的にネガティブなニュースかと思います。
個人的な意見としては・・・
日本経営思想は、「企業の社会主義化」を招くと思っており、競争力が弱くなります。
アメリカもかつては家族経営を掲げて終身雇用の維持を頑張っていました。
「従業員みんなで裕福になる」という幻想を打ち砕いたのは日本企業で、高度経済成長期に日本企業が世界経済を席巻しました。
当時の世界時価総額トップ100の中には日本企業がめちゃくちゃいました。
その後米国企業は次々とリストラを断行し、その後再び経済成長していったという経緯です。
話は戻りまして、会社は誰のものでしょうか?
やっぱり株主のものではないでしょうか。
ベースは会社株主のもので、その株主(オーナー)が会社はみんなのものだというのは自由です。
・従業員を大切にする
・取引先を大切にする
・給与を上げる
・社会貢献
などそれらは自由です。
株主が経営戦略として自由に決めれば良いです。
中小企業がそれを掲げるのは100%株主が多いのでいいんですが、社会全体のベースの思想が「会社はみんなのもの」となるのが微妙かなと思ってて、大企業が社会主義化するのはかなり微妙かなと。
「1億総中流」を目指した結果が現状の日本です。
ベースは株主にもの、色んな会社がある中で社会主義的な思想に会社があるのは良いことです。
会社というモノへの思想全部が社会主義化するには微妙かなと。
社会主義を掲げて経済的に豊かになってる国はないので、会社も同じではないかなと思うわけです。
明日はこの続きからアウトプットしていきます。
ではまた。