教員になった理由

こんばんは、紗月零です。
今日から夏休みにはいり、生徒がいないとこんなに静かだったんだなという校舎でお仕事してきました。

タイトルの通り、今日は私が教員を目指した理由について書きたいと思います。が、そんな大した理由もないので、こんな理由で教員になった人もいるんだという気持ちで見てもらえれば幸いです。

最初に教員になろうと思ったきっかけは、中3の時の理科の先生と一緒に働きたいと考えたタイミングです。ちょっと癖のある先生だったのですが、他クラスの私を構ってくれて、好きな先生でした。そんな先生にどうにか近づきたいという気持ちで、卒業の時にお世話になった先生全員にお手紙をかいて、そこで「私は先生になります」と宣言しました。

実は(正直いまでも)お芝居などにとても興味があり、それでお仕事ができたらとずっと考えていました。ただ、それがいかに現実味がない夢なのかというのは認識しており、またその時期家業がだいぶ傾いていた時期だったので、そんな無謀なこともいえず、高校に入ってすぐの進路調査では教職を選択しました。

心のどこかでは、宣言したし、教職は安定だしこのままでもいいかなと思ったり、これ以上進路のことを考えないように思考停止していたのだと、振り返ってみると感じます。

そしてとある学校のオープンキャンパスに行き、「この学校に通いたい!」という学校に出合うも、受験勉強から逃げ撃沈(笑)教員免許が取れればどこでもいいやという発想で、A大学に進学しました。

教員免許が欲しいという目的でA大学に入学したため、教職からは逃げられず(もちろん逃げる気はなかったですが)真剣に大学4年間勉強しました。

大学3年の就職解禁日、私はどこにいたのかというと……バイト先で夜勤やってました(笑)その時点で就職活動からも逃げていました。私には教職があるしというおごりもあったのでしょう。

その後、4年生になって勉強を極力したくないという考えから、私学の合同説明会に参加することになります。ここで、今働いている学校に出会います。

今働いているB高校は聞いたことはあったけど、具体的にどんな学校なのかはあまり知りませんでした。しかしどの学校よりも魅力的に感じその場で書類を提出しました。その後、ご縁があり働かせていただくことになりました。

最初言っていた、先生と働きたいという夢は叶っていませんが、その先生と同じフィールドで働くことができているので紗月的には満足しています。また、今の職場ではほかの学校では経験できないことばかりの毎日で、いろいろ逃げてきて決めた進路かもしれないけど、結果としていい選択ができたのではないかと感じています。

今日はつらつらと私の教員になった理由について書いてみました。
では、おやすみなさい。

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