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創作大賞って1次選考通るの難しくない?

――読者応援期間の人気度(スキ数やコメント数、読了率などを総合的に判断)を参考にして、一次選考通過作品を決定いたします。


人生は物語。
どうも横山黎です。

今回は「創作大賞って1次選考通るの難しくない?」というテーマで話していこうと思います。

📚創作大賞2023

最近のnoteでの話題のひとつに、創作大賞が挙げられます。今年で2回目となるコンテストですが、昨年に勝る盛り上がりを見せているなあというのが僕の印象です。そもそも審査員となる編集部が15もあり、ジャンルも9もあります。普段noteをやられている方からすれば、特に書き手としてプロデビューを目指している方からすれば、燃えないわけにはいきませんよね。

すっごい熱を持っていたわけではありませんが、僕も少なからず興味を持っていて、是非作品を投稿したいなと考えていました。


つい先日、ひょんなことから、今書いている新作『君はマスクを取らない』で勝負することにしました。詩をつくるのが好きな男子高校生と、いつもマスクをしている女子高校生が、言葉で紡ぐ青春純愛物語です。

新作執筆の熱が入るきっかけがあったので、改めて創作大賞について調べてみたんですが、創作大賞の1次選考を通過することのハードルが高いことに気付かされました。

公式の応募要項の記事に、以下のような文章がありました。引用しますね。

いずれの部門に応募された作品も、読者応援期間の人気度(スキ数やコメント数、読了率などを総合的に判断)を参考にして、一次選考通過作品を決定いたします。その後、note運営事務局にて二次選考を実施。オールカテゴリ部門への応募作品はnote運営事務局が、そのほかの部門の応募作品は協賛編集部が最終選考を行い、受賞作品を決定します。


📚1次選考通過の確率を上げるために

創作大賞は作品応募期間よりも1週間長く読者応援期間が設けられています。この期間で、読者がどれだけスキをしてくれるか、コメントをしてくれるか、読み切ってくれるかが審査に影響してくるというわけです。

ここにきてnoteのフォロワー数とか、どれだけファンを抱えているかが重要になってくる展開が来ましたね。


未完の新作『君はマスクを取らない』を投稿すると決めたからには、この作品の認知を広め、読んでくれる人、コメントをくれる人、読み切ってくれる人を増やす戦略が必要になってきます。

しめきりまであと1ケ月もないスケジュールではありますが、逆にこれを強みにしていくくらいの気持ちで向き合いたいと考えています。ということで、今僕がぼんやり考えていることを整理していきますね。

最近はnoteで企画を実行したり、つながりを求めたりしてこなかったので、正直僕には厳しい印象があるんですが、それでもnoteでやれることはあるはず。


たとえば、投稿する記事を固定記事にすること。みなさんもご存知だとは思いますが、自分に初めて興味を持ってくれた人が真っ先に確認するのは固定記事であることが多い。僕の投稿した記事のなかで一番スキを集めているのが、固定記事にしている自己紹介の記事です。現在スキの数が241。2番目にスキが多い記事が91なので、固定記事の効果が圧倒的であることが分かります。

しめきり日までに完成を間に合わせればいいので、とりあえず未完のうちから『君はマスクを取らない』の記事を投稿しちゃって、固定記事にする。そして、新しく見てくれる人にスキしてもらう。この流れは有効だと思います。


あとは、僕は記事を毎日投稿しているから、その記事の最後に貼り付けてる。何でもないことだけれど、そのひとつひとつの積み重ねが大事だったりします。今でもなお、過去に投稿した記事に興味をもって読んでくれてスキしてくれる方は少なくないので。

僕はこれまでに作品やイベントの告知をしてきたんですが、やっぱり毎日宣伝しているからこそ届けられるものがあるんですよね。読者は全ての記事に目を通すことはありません。ただ、読者によって興味を持つ対象が違うので、コンスタントに記事を投稿していくことは間違いではないと考えます。


以上のような作戦は考えられますが、これだけではきっと太刀打ちできない。1次選考を通過するためには足りない気がします。もっとも明確な基準が分からないのでどこまで頑張ればいいのか分かりませんが、やれることはやっておきたい。

そこで僕が考えているのは、オフラインのつながりを活用するということ。


📚オフラインのつながりを

ここ1年、初書籍『Message』を届けてきました。友達や先生、バーのマスター、イベントで知り合った方など様々です。直接会って、僕のことを知ってもらって、信頼してもらって、本を買ってもらう。その流れを繰り返してきたんです。気が付けば手売りした冊数は200冊を超えました。


今日も手売りしてきた!
小説『Message』手売り213冊目!
大学の後輩!


やっぱりオフラインのつながりこそ大切にするべきで、直接会うことの意義や価値を知る良い機会でした。

だからこそ、今回のようにお願いするときは、直接会って頭を下げた方が良い。「新作を書いたんで読んで下さい。できればスキしてください。コメントを書いてもらったら泣いて喜びます」とお願いするしかない。

ちょうど最近、僕のまわりの人を巻き込んで「ビブリオ会」というオープンチャットをつくったので、それを上手く活用していけたらなと思いました。読書会という体で僕の作品を読んでもらう機会をつくれたらなと思います。

スキはともかく、コメントをもらうため、読み切ってもらうためにはリアルでお願いする方が良い予感がするので、ちゃんと向き合っていこうと思います。


とりあえず、この記事を読んで下さったのも何かの縁です。是非、以下の記事をご覧ください。さっき話した固定記事です。

とりあえずあらすじを公開しました。なんとなく物語の雰囲気を味わってもらえればと思います! 最後まで読んで下さり、ありがとうございました。


『君はマスクを取らない』のあらすじはこちら


20230620 横山黎



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