「Message展」が始まりました！
ーー午前中にセッティングして、お昼過ぎくらいから開放したんですが、セッティングの途中から何組か入室してきましたし、開放したらすぐに学生が立ち寄ってくれました。ちなみに最初に来てくれたのは、学長です（笑）
人生は物語。
どうも横山黎です。
今回は「『Message展』が始まりました！」というテーマで話していこうと思います。
📚「Message展」が始まりました！
ついに本日から「Message展」が始まりました。僕が去年出版した小説『Message』にまつわる写真やイラストを展示したイベントです。
小説『Message』は、成人の日を舞台にしたヒューマンミステリー。「110」というダイイングメッセージの謎を解き明かしていきます。
人生最後なんだから犯人の名前よりも本当に伝えたいことを伝えた方がいいよね、という気付きから生まれた物語です。
Amazonのサービスを使って出版したんですが、まだ無名の作家の本が見つかるはずもないので、届け方を探ることにしました。
まっさきに始めたのは手売り。大学の友達、小中高の旧友、お世話になった先生、飲みの席で出逢った人……様々な人に会って、届けにいったんです。
気が付けば、手売りの記録は160冊を超えました。自分が届けにいかなかったら、その数字がゼロに等しかったことを思うと、自分で動いてきてよかったなと思います。
今年に入ってからは新しい届け方をはじめようと考えました。目をつけたのはオフラインイベント。オフラインの日常に、非日常を感じるような空間をつくることで、自分の作品を届けようと考えたのです。
そこで思い付いたのが、展示会でした。「Message展」と題して、小説『Message』にまつわる写真やイラストをパネルにして展示するイベントを開催しようと考えたのです。
少しずつ準備してきましたが、ついに今日、初日を迎えることができました。
📚必ず目に止まる場所
午前中にセッティングして、お昼過ぎくらいから開放したんですが、セッティングの途中から何組か入室してきましたし、開放したらすぐに学生が立ち寄ってくれました。
ちなみに最初に来てくれたのは、学長です（笑）
以前、偶然にも手売りする機会があって、そのときにお話したことがあるんですが、まさか「Message展」にも来てくださるとは思いませんでした。それもセッティング中に（笑）昼過ぎに開放できると思います！と伝えたら、本当にまた来てくれました。最高です。学長、好きです（笑）
また、以前オフラインイベントで知り合った「STUDY FOR TWO」という学生団体のリーダーの方も来てくださいました。ちょうど通りかかり、立ち寄ってくれたのです。「今日、本持ってないんですか？買いたいです！」と言ってくれたので、すかさず手売り。
また、新しい人に自分の本を届けることができました。
学生団体「STUDY FOR TWO」茨城大学支部代表の丹野さん！
他にも何組かの学生が注目してくれたんですが、どうしてここまで興味を持っていただけるかというと、その理由は立地にあります。
「Message展」を開催しているのは、大学図書館の1階の展示室です。図書館の受付は2階にあり、そこへ行こうと思ったら必ず展示室の前を通らなければならないのです。図書館に行く人は必ず目にする場所にある展示室を使わないわけにはいきません。
本を借りる人に限らず、グループ学習室で複数人で議論しようとしている人、自習室で勉強しようとしている人など、様々な方が図書館を訪れます。教授も例外ではありません。多くの人が出入りする場所の入り口の近くで開いているので、必ずといっていいほど「Message展」を目にするわけです。
やる前から注目を集められる、小説『Message』の認知を高められると予想していましたが、どうやらその通りだったみたいです。
📚輝く手売りの軌跡
そんな「Message展」の目玉の展示は、「輝く手売りの軌跡」です。
さきほども触れた通り、僕は隙あれば『Message』を手売りしてきました。実はそのときに記録用に写真を撮らせてもらっていたんです。SNS用に、とちゃんと断って、差支えある方は手元だけにして、写真を撮らせてもらったんです。
その写真は僕のインスタのストーリーに更新していたんですが、この度「Message展」を開くことになり、使うならここだ、と思いました。
手売りの軌跡を展示しよう、そう決めたのです。
これまでの手売りの写真を壁に貼り付け、それをスポットライトで照らします。この記事の最後に写真を貼り付けておきますね。是非、見てみてください。ぐっとくるものがあります。
小説『Message』の世界に寄り添う
ノスタルジックな光の空間、「Message展」
4月28日（金）まで、9:00～17:00の時間、開催しております。大学近くの方向けにはなりますが、是非お越し下さればなと思います。最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
20230421 横山黎
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