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【大阪旅】USJの『名探偵コナン 残像の序章』が面白かった!

ーー今までいくつかコナン謎を解いてきたんですが、ストーリー的にはいちばん好みで、キャストたちの演技や演出も相まって、満足度がめちゃ高かったんです。


人生は物語。
どうも横山黎です。

作家、木の家ゲストハウス水戸マネージャー、イベンターとして活動しています。

今回は「旅先で学んだお客さんが主役になれるサービスづくり」というテーマで話していこうと思います。

一昨日から僕のパートナーと一緒に大阪に来ています。二泊三日で大阪の街を堪能しにきているんです。2日目、僕にとっては初となるUSJに行ってきました。いろんな刺激をもらったのでつらつら綴っていこうと思います。


▼1日目の記事はこちらから


①USJ

USJに到着したら、まあ、人の多いこと多いこと。月曜日であるにも関わらず、休日と連休に挟まれた日だからなのか、大学生たちが春休みだからなのか、とにかく混んでました。

僕たちが最初に向かったのは『名探偵コナン THE ESCAPE 残像の序章』という謎解きアトラクション。今回の旅の目的のひとつでした。

これは、今年のコナン映画『隻眼の残像』の前日譚となるストーリーを参加者が謎を解きながら楽しんでいくアトラクションです。

結論からいうと、今までいくつかコナン謎を解いてきたんですが、ストーリー的にはいちばん好みで、キャストたちの演技や演出も相まって、満足度がめちゃ高かったんです。

小五郎と英理の完成度が高かった🤣

謎解きに関していうと、僕らは完全正解の2歩手前といったところ。大きな謎を解き終えて、一旦終了かと思いきや、その先にもうふたつほど解かなければいけない謎があったんです。

僕らは大きな謎を解き終えた時点で残り15分くらいで、「え、これで終わりなのかな」と疑いながらいろいろ可能性を探っていたんですが、なかなか突破口が見つからず。

残り3分くらいになって、「え、これじゃね?」と閃きまして、何をすればいいのか、どこに行けばいいのか、どう謎を解けばいいのか分かったのですが、時間が足らず、タイムオーバーでした。

Sランクでした!

もうひとつ特筆しておきたいことは、これが映画のプロモーションであるということ。4月に公開される映画『隻眼の残像』の販促として、謎解きアトラクションが用意されているのです。

実際、公演の最後には、現在公開されている映画の特報が流れました。もちろん僕は既に何回も観たけれど、この流れで見せられたらそりゃ観にいかなきゃと思ってしまいますよね。

エンタメコンテンツのプロモーションとして別形態のエンタメコンテンツを用意するというアクロバティックな手法は『名探偵コナン』という最強のIPだからこそではありますが、いずれ自分の作品づくりやイベント運営で役立つ日が来るかもないと思ったので、心のノートにメモしておきました。

▼『名探偵コナン 隻眼の残像』特報


その後は、ハリーポッター、コナンの4Dアトラクション、SINGのショーを楽しみました。

ただ歩いているだけでも、異国風の街並みを眺める楽しさがあり、「異世界を生きる」という非日常的な体験をすることができました。

今やネットであるゆるものが完結してしまう時代だけれども、自分自身の身体で体験する、五感で楽しむ、主人公になる価値は下がっていなくて、むしろ上がっていて、だからこそ平日にも関わらず、その価値を得られる場所に人が集まるんだろうなぁとぼんやり考えていました。

ちなみに今回、ノープランで行ったために事前予約制の東野圭吾のアトラクション「狙われた仮面舞踏会」を楽しむことができませんでした。6月末日までやってるみたいなので、近いうちに必ず参加しにいきますわ!


②TAKOPA

夜までUSJを楽しみ、僕らは近くにあった「TAKOPA」へ。ここではたこ焼きの食べ比べができるフードコートのような場所。たこ焼きを楽しむにはもってこいの場所です。

塩、何も入っていないラジオ焼き、梅、ねぎポン酢などバリエーション豊かなたこ焼きをいただきました。なかでもいちばん美味しかったのは岩塩マヨです。シンプルだけれど、岩塩がの塩みが抜群に効いていました。

是非、USJまわりでご飯屋さんを探すことになったら行ってみてください!

TAKOPA


③ゲストハウス君彩家

2日目の宿は、大阪市城東区にある「ゲストハウス君彩家きみどりや」。大阪城の近くです。

僕は今、木の家ゲストハウスのマネージャーとして仕事をしているので、旅先では極力ゲストハウスに泊まるようにしていて、今回もせっかく大阪に来たので探してみました。

インスタで知り合いのストーリーズに登場して気になったのが「君彩家」で、インスタの投稿を見たら雰囲気が良さげだったので伺うことにしました。

ゲストハウス君彩家

宿泊場所が2階にあって、1階はエントランスや風呂、トイレ、そして、共用スペースがあります。昼間はカフェ、夜はバーとしても機能しているので、人が集まる導線がつくられているのです。

昨夜21:00過ぎにチェックインしたんですが、そのとき共用スペースにいらっしゃった、入りたての大学生ヘルパーの方と、宮古島で「MAHHOTERRACE」というゲストハウスを運営している方とお話することができました。

そこでちゃっかり木の家ゲストハウスのことも布教。いつかご案内できる日がくればいいな!

「君彩家」ヘルパー&「MAHHOTERRACE」支配人

僕の興味がそこにあるから若干バイアスはかかっているとは思いますが、今やどこにいっても「体験」に重きが置かれていて、お客さんが主役になれる導線づくりの成功しているか否かでサービスの質が変わってくるといえます。

USJはどこを歩いても非日常を感じられるし、アトラクションではテレビや映画で見た物語の世界に入り込み、まるでその物語の登場人物になれるような体験ができるのです。

ゲストハウスも同じく「体験」に重きを置かれた場所だと思っていて、お店の人やその日に泊まった人と交流することで、普段なら結ぶことのない絆を結ぶことができます。

そのほとんどが一期一会の出逢いで、それ以降会わないことの方が多い。ただ、もしかしたらまた会えるかもしれない。過去の交流が、未来の再会を生むかもしれないんです。その瞬間を想像してみてください。大きな幸福感に包まれるに違いありません。

非日常という意味ではホテルもそれに当てはまるし、BBQやイベントのプラン付きのホテル滞在には高い体験価値が備わっているけれど、交流する導線が組まれているのはやっぱりゲストハウス。

僕が旅に求めるもののひとつは「人」なので、誰かと交わって生まれる思い出をつくりに、ゲストハウスに泊まりにいこうと思うのです。

旅の醍醐味を味わうことができたし、改めて今の自分の仕事の価値を確かめることができました。明日は大阪旅最終日の行程について綴っていきますね。最後まで読んでくださりありがとうございました。

20250211  横山黎


こういうことしたいじゃん?(笑)
ってことは圧倒的な背景が必要になってくるわけで。




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