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新作を出します。

――ひとりで創って終わりにしたくないし、誰にも届けずに作品をしまっておくなんて考えられない。作品をみんなで創る、みんなで育てていく。そんなことをこれからも繰り返していけたらなと思います。


人生は物語。
どうも横山黎です。

作家、木の家ゲストハウス水戸マネージャー、イベンターとして活動したりしています。

毎月最終日には、僕の過去のことをつらつらと語っています。需要とか一切無視したすっごく個人的な記事です。今回は「みんなで創る、夢を叶える。」というテーマで話していこうと思います。




🏨新作を出版しました

つい先日、久しぶりにがっつり創作する時間に恵まれました。仕事もつながりも横に置いて、ひたすら「創る」と向き合った4日間があったんです。昨日の記事でも共有しましたが、少なからず成果はあって、なかでも、新作を出版することができたのは大きい。やっぱり僕はこういうことをずっとしていきたいんだろうなと再認識できた日々でもありました。

ちなみに、出版するのは、『いい匂いのするおじさん(公式) hajimari』という本。僕も参加しているプロジェクト『いい匂いのするおじさん(公式)』というデジタルコンテンツチームによる初書籍です。

『いい匂いのするおじさん(公式) hajimari』

「いい匂いのするおじさん(公式)」は、写真におじさんのイラストを描いた作品。いってしまえば、それだけなんですが、写真の美しさとおじさんの可愛さが良い化学反応を起こして、ほっこりするんですよね。

僕はそこに言葉を与えているんです。大喜利っぽいものもあれば、詩っぽいものもある。とにかく、言葉をつかって、世界をつくっているんです。

ちょうど昨日、「おじさん」のnoteに初めて投稿しました。こちらも僕が担当しているんですが、これから少しずつ動かしていきます。「おじさん」の投稿、なかなか良いのでちらっと覗いてみてください。

▼『いい匂いのするおじさん(公式)』のnote


🏨「おじさん」の物語

Amazonのサービスを使って出版しようとしたんですが、先日審査も通り、既に出版済みです。ただ、あんまりネット上で派手に売ろうとする意志はあんまりないので、今は出版停止にしています。

このあたりのことは改めて丁寧に発信していくので、もう少々お待ちください。とりあえず、「おじさん」のnoteはフォローしておいてください(笑)

ちなみに新作の中身はこんな感じです。

そもそもどうしてこの「おじさん」が生まれ、どうして僕が参画しているかというと、この物語の始まりはシェアハウスでした。

「おじさん」には全部で4人の人物が関わっています。

プロデューサーと写真撮影を務めるむらたゆうき、おじさんのイラストを描くふじのさき、シナリオをつくる僕、僕のつくったシナリオの一文を作品に手書きするletter,の4人です。

ゆうき君とさきさんは「はちとご」というシェアハウスの初期の住人でした。かくいう僕も、よくこの「はちとご」に通っている大学生でした。

ゆうき君は大のおじさん好き(?)でして、あるとき、さきさんに名刺の作成を依頼する際に、おじさんを模したイラストの制作をお願いしたらしいんですね。仕上がったものを見て、えらく気に入っちぇって、それを作品にしたいという欲が芽生えちゃったというわけです。

そんなこんなで盛り上がっちゃって、「はちとご」がお引越しをする際、旧物件で最後のイベントとして文化祭を開きまして、そこで作品の展示をすることになったんです。これがまあ、めちゃくちゃ良くて、僕は文化祭のお店番をしながら、おじさんにほっこりさせられていました。

話は前後するんですが、文化祭が開かれるちょっと前に、「はちとご」のみんなでサウナに行ったんですね。そのときゆうき君から、「おじさんの物語、書かない?」とくどかれまして、二つ返事でOKしたんです。

そうか、あれが、もう1年3カ月前のことですね。

▼はちとごの文化祭&ゆうき君にくどかれたサウナの話


🏨みんなで創る、夢を叶える。

「おじさん」に関わるようになったのは、僕がそのコンテンツの面白さに惹かれたからでもありますが、その他の要因として、「みんなで創れるから」があると思います。

「おじさん」はひとりではつくれません。写真を撮るゆうき君がいて、おじさんを描くさきさんがいて、シナリオをつくる僕がいて、それを文字にするletter,さんがいて……4人いないと成立しないんですよね。

昔から文化祭や合唱コンクールなど、「みんなで創る」コンテンツが好きだった僕からしたら、こういうプロジェクトは大好物。そこに大きな意味と価値を見出して、心が参画を決めたんだと思います。

高1の文化祭

ちなみに、もうすぐ「おじさん」の個展が始まります。茨城県大子町にある「コーヒーと家具の店hajimari」で「おじさん」を展示することになったのです。そう、この個展に合わせて、本をつくろうという動きがあったんです。どうにか間に合いそうでよかったです。

この企画も、面白がってくれるお店の人の協力なしでは実現できなかったことなので、「みんなで創る」を表現したことになります。

やっぱり僕はこういうことに心を動かされる人で、ひとりで創って終わりにしたくないし、誰にも届けずに作品をしまっておくなんて考えられない

作品をみんなで創る、みんなで育てていく。

そんなことをこれからも繰り返していけたらなと思います。

そうそう、ちょうどさっき知ったんですが、去年の11月に応募した「書き出し小説大賞」で僕の作品が選ばれたみたいです。Amazonギフト券が届いた通知のメールで知りました(笑) 誌面上で結果の詳細が見られるので、詳しくはまた後日共有しますね。

新作出版。

公募で入選。

2025年最初の月を、良い報せで締めることができて良かったです。

こんな風に、今年はたくさんの夢を叶える年にしていきたいと思います。その全てをこのnoteに綴っていきますので、その全てを目撃してください。改めて、今年もよろしくお願いしますね! 最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

20250131 横山黎

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