自分の小説が本屋さんに並びました。
――僕の大学前のTSUTAYAに置かせてもらうことになったのです。ちゃんと売り物として。まだ無名の作家の本がどうして本屋に並ばせてもらうことになったのか、その経緯を説明しますね。
人生は物語。
どうも横山黎です。
今回は「自分の小説が本屋さんに並びました」というテーマで話していこうと思います。
📚小説『Message』が本屋さんに……
ついに1つの夢が叶いました。
僕がAmazonで出版した初書籍、小説『Message』が本屋さんに並ぶことになったのです。感謝感激です。嬉しい!楽しい!大好き!です。
#突然のドリカム
僕の大学前のTSUTAYAに置かせてもらうことになったのです。ちゃんと売り物として。
まだ無名の作家の本がどうして本屋に並ばせてもらうことになったのか、その経緯を説明しますね。
📚ビブリオバトルのご縁で
先日、僕はビブリオバトルに挑戦しました。
ビブリオバトルとは5分間で自分のおすすめの本を紹介する書評合戦のことです。発表を聴いたオーディエンスは1番読みたくなった本に1票を投じ、1番表を集めた本がチャンプ本となるわけです。
僕は高校時代からビブリオバトルに参加しているんですが、先日、大学生の大会に出場したんです。大学では1番になれたけれど、県大会では負けてしまいました。あと1歩だったんですけどね。
で、僕がそのとき紹介したのは、小説『Message』です。自分の本です(笑)
自分の書いた本を自分で紹介するという破天荒なことをやりました。前代未聞です。とはいえ、公式のルールで禁止されているわけじゃないし、自分の書いた本を1人でも多くの人におすすめしたいという気持ちには嘘はありません。
その様子は以下の動画に残っています。興味のある人は見てみてくださいね。
※ちなみに僕のプレゼンは42:00~です。
惜敗という結果ではありましたが、ビブリオバトルの県大会の主催がブックエース(TSUTAYAとか川又書店とかを経営している会社)ということもあり、お声がかかったのです。
「是非、うちに置かせてください」と。
そんなこんなで小説『Message』が、TSUTAYAの書籍コーナーに並ぶことになったのです。
📚届く範囲の外へ届ける
小説『Message』は成人の日が舞台のヒューマンミステリーです。亡くなった青年が最後に遺した「110」というダイイングメッセージの謎を解いていく物語です。最後の1行、全ての謎が氷解します。
僕の20年分の思いを込めた小説『Message』、興味を持たれた方は是非以下の記事をごらんください。試し読みできます。
本屋に置かせてもらったとはいえ、僕の大学の前のTSUTAYAだけ。全国展開したわけではありません。これからも手売りなどを含め、届け方を探っていきますが、今回の件は確実な1歩といえるでしょう。
ビブリオバトルで紹介された本のコーナーとして置かれているので、めちゃくちゃ目立ちます。手に取ってくれる人がいたらいいな。そうしたら、自分の知らないところで自分の作品が届いているってことになります。
自分の手の届く範囲よりも外に、作品を届けられること。なかなか簡単なことではありませんが、これからも1冊ずつ遠くへ、遠くへ届けるように努めます。最後まで読んで下さりありがとうございました。
20221125 横山黎
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