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【ただのネタ】世界一短い詩をつくったので、タイトルをください(笑)

――1文字の詩だとしても、タイトル次第でいくらでも物語をつくることができる


【#245】20220302

人生は物語。
どうも横山黎です。

作家を目指す大学生が思ったこと、考えたことを物語っていきます。是非、最後まで読んでいってください。


今回は「世界一短い詩をつくってみた」というテーマで話していこうと思います。


ただのネタです(笑)



☆ひらがな一文字だけ


この前、ふと思ったんです。「世界一短い詩をつくってみたい」って(笑)


意味わからん欲望ですが、一度思ってしまったらもう引き下がれません。挑戦してみることにしました。そんなこんなで1秒で思い付きました。だって、世界一短いってことは一文字じゃないですか。すぐに完成します。


下手に引っ張るのも変な話なので、ご紹介しましょう。僕が1秒でつくった、世界一短い詩です。







☆タイトルが全てを左右する


そうです。「あ」です。「あ」だけです。ね、短いでしょ? 最短でしょ?


半分冗談でつくったんですが、半分は大真面目です。


問題はここからです。「あ」という詩をつくったはいいものの、ここにどんな意味を持たせるか。「あ」は何なのか。どんなメッセージがあるのか。どこが詩なのか。意味を考えなければいけません。


そこで大きな役割を果たすのが「タイトル」です。


どんなタイトルにするかによって、この「あ」という詩が傑作にも駄作にもなるわけです。


大丈夫です。みなさん。
少し前から僕も気付いています。
僕は何を熱く語っているんだろう?(笑)


しかし、引き下がれません。最後まで「あ」と向き合い続けます。


一応いくつか考えたので、そのタイトルを共有しますね。そして、そのタイトルと「あ」をふまえて、どんな意味なのか想像してみてください。


タイトル案↓↓↓

『あなたへの気持ち』
『君といたから愛だった』
『私が貴方と別れる理由』
『不倫』



☆どんなタイトルがいいかな?


ということで、僕なりに考えた「あ」の意味について共有します。上の4つのタイトル案から、「恋愛」をうたっていることはお分かりいただけるかと思います。


そうです。

「恋愛」です。

「愛」です。

「あい」です。


なんとなく伝わったでしょうか?


つまり、「あ」というのは、「あい」の半分なのです。


『あなたへの気持ち』というタイトルをつければ、「あなたへの愛は半分よ」って意味になります。


『君といたから愛だった』というタイトルをつければ、「僕と君で『愛』だったけど、別れて君がいない今、その半分しかない」という意味になります。


『私が貴方と別れる理由』というタイトルをつければ、「愛が半分なくなってしまったから、貴方と別れる」という意味になります。愛が完全に消えたわけではなくて、「半分」ってところに、奥深いものを感じますね(笑)


『不倫』というタイトルをつければ、「自分の愛の半分は結婚相手、残りの半分は不倫相手」という意味になります。つまり、付き合いたての頃は自分の愛する気持ちは全てパートナーに注いでいたけれど、結婚して月日が経って今、「あい」は半分失ってしまって、妻(夫)への気持ちは「あ」になってしまった。そして、不倫相手で残りの「い」を満たしているわけです。「い」よりも「あ」の方が上にありますから、半分とはいえ結婚相手への気持ちの方が上にあるという意味も付加できますし、なかなか深い詩になりますね(笑)



「あ」一文字の詩だとしても、タイトル次第でいくらでも物語をつくることができるんだなあと勉強になりました(笑)



紹介したタイトルのなかからタイトルをつけてもいいんですが、この際だから、みなさんにも意見をうかがいたいなあと思い、今回記事を書きました。

「あ」は「愛の半分」


このアイデアを一番輝かせるタイトルは何だと思いますか?

是非、コメント欄で教えてください。



☆おしらせ


僕は今、小説『メッセージ』をnoteのサークルで共同創作するという企画を進めています。みなさんから意見をいただきながら、kindle出版に向けてよりよい作品に仕上げていきます。興味を持たれた方は、是非、ご参加ください。今なら無料招待できますので、お金はかかりません(笑)


小説『メッセージ』はこちらから!
成人の日に「110」という血文字を遺して亡くなった青年の話です。


最後まで読んで下さりありがとうございました。
横山黎でした。


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