Webシステムの見積もりについて
Webシステムの見積もりを考察してみました。
今回、以下のサイトを参考にさせていただきました。
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必ずかかる費用
ディレクション費 A+Bの合計×20%
設計費 Aの合計×90%
任意でかかる費用(A)
環境構築 3万円~
アカウント登録・認証機能 5千円~
OAuth認証 3万円~
プロフィール機能 6万円~
ロールベースアクセス制御 4万円~
決済機能 8万円~
データ収集(スクレイピング) 2万円~/1パターン
WordPress 管理画面内のカスタマイズ 2千円~
任意でかかる費用(B)
コーディング 5千円~/1ページ
Laravelバージョンアップ 4万円~
※すべて税抜きの価格です。(消費税は10%とする。)
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計算式
(A+(A*0.9)+B)* 1.2 * 1.1
それでは、実際に計算式に当てはめて考えていきたいと思います。
例:登録内容を確認できるシステム
要件
認証回り
一般ユーザー・管理者ユーザーでログイン画面は別々
アクセスログを取得
登録内容を表示・検索できる
登録システムは別途のシステムとする。
システム想定利用者数 30人(クローズドなシステム)
機能要件
最低限機能要件として以下。
環境構築 3万円~
アカウント登録・認証機能 5千円~
OAuth認証 3万円~
ロールベースアクセス制御 4万円~
ページ数は、約の10ページとする。
上記ルールに当てはめ、見積もっていくと
Aが10.5万
Bが5万
そこから、さらに計算式に当てはめると、、
(10.5+(10.5*0.9)+5)* 1.2 * 1.1
(10.5+9.5+5)* 1.2 * 1.1 ≒約33万
まとめ
パッとみたときは、設計費がある分高い金額になると感じました。
しかし、実際に要件を当てはめて計算してみると、(最低金額で計算したとはいえ)想定より、かなり低い見積もりになってしまいました。
機会があれば、他の方(企業・個人)の見積もり手法についても、
検証してみたいと思います。
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