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自動発注システムについての考察
過去に自動発注システムの開発に関与し、
また、店舗担当者として実際にその自動発注システムを使用して、
発注業務を行った経験がありますので、
自動発注システムについての考察してみました。
適正な発注
適正な発注とは、「欠品(=機会損失)」とならないようにすることになります。
ただし、豆腐や牛乳のように賞味期限があるものは売れ残ると廃棄となるため、ロスが発生しないようにすることも必要です。
発注量を決定に必要な要素
欠品やロスを勘案しながら、発注量を計算しなければなりません。
計算するために、必要な要素は以下3点
1.現在の在庫数
2.商品が納品されるまでのリードタイム
3.今日及び上記リードタイム中の売れ数
売れ数予測
売れ数は、「日にち・曜日・天気・気温」によって、大きく変化する商品とあまり変化がしない商品が存在します。
売れ数の増減が激しい商品の場合、売れ数の予測がとても難しくなります。
その他の課題
私が「自動発注システムの開発」に携わった時は、売れ数予測精度の他にも以下のような課題が発生しました。
1.入力項目がすくないか?
2.入力に使用するための装置が容易に持ち歩けるか?
3.在庫や売れ数予測に必要な要素が、一目で確認できるか?
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