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文集『かつしか』と私。文筆業への感謝。



文集『かつしか』と私:文筆業への感謝

この度、文集『かつしか』70周年記念号に私の寄稿が再び掲載されることになり、感謝の気持ちでいっぱいです。7歳の時に初めて掲載された作品が、私の文筆業のスタート地点でした。

それから数十年が経ち、再びこの文集に掲載されることは、まさに感慨深いものがあります。


文集かつしかとは、昭和29年に始まった東葛地域の子どもたちの作文がまとめられた文集です。この文集は、子どもたちと先生が日常生活や学習に対する思いを文字に残し、読み返すことで子どもたちに活力を与えることを目的として作られました。時代が昭和から平成、そして令和へと変わっても、文集かつしかは今もなお刊行され続けており、地域の子どもたちの成長や変化を記録しています。

文集かつしかは、東葛飾管内の小中学生が書いた作文を集めたもので、毎年1回発行されています。これらの作文は、子どもたちの純粋な視点や感情が表現されており、読む人にとってはその時代の子どもたちの生き生きとした姿を垣間見ることができます。また、文集かつしかに掲載されることは、子どもたちにとって大きな誇りであり、家族や地域社会にとっても喜びの瞬間です。

文集かつしかは、東葛教育会館が運営しており、公式ウェブサイトでは各種様式のダウンロードや最新の刊行情報が提供されています。文集かつしかの刊行は、地域の教育や文化の発展に貢献しており、多くの人々に愛されています。

東葛地域、あるいは東葛飾地域とは、千葉県北西部に位置する地域のことを指します。この地域は、松戸市、野田市、柏市、流山市、我孫子市、鎌ケ谷市の6市から成り立っており、東京都心に近いことからベッドタウンとしての機能を果たしています。面積は379.22平方キロメートルで、千葉県の総面積の7.4%を占めていますが、人口は約152万人で千葉県の総人口の24.2%を占めており、都市化が進んでいる地域です。

東葛地域は、古くからの歴史を持ち、江戸時代には江戸川や利根川の水運を利用した商業活動が盛んでした。また、戦後の高度経済成長期には、鉄道や道路網の整備により商工業が発展しました。現在では、つくばエクスプレス沿線地域の開発や常磐線の東京駅乗り入れなどにより、さらに生活が便利になり、経済活動においても地域の競争力が高まっています。

東葛地域は、首都圏に隣接しながらも、農地や公園などの緑地空間や、利根川・江戸川・手賀沼などの自然豊かな水辺空間を有しており、居住環境に恵まれています。また、歴史的な建造物や文化財も多く、観光ボランティアガイドの案内によるまち歩きなどで、その魅力を感じることができます。

東葛地域の詳細については、千葉県の公式ウェブサイトで提供されている情報を参照すると良いでしょう。。


作文から新聞記者へ

私の文筆の旅は、学校の作文から始まりました。「マルクス経済学論」を一橋大学名誉教授の野々村一雄氏に褒められたことをきっかけとして、小さな成功体験の積み重ねが自信となり、次第に論文やエッセイにも挑戦するようになりました。

大学卒業後は新聞記者としての道を歩み始め、「高速増殖炉ふげん」や「新型転換炉もんじゅ」、そして「人事興信録」の取材や執筆に携わりました。特に二十代の頃の取材活動は、私にとって非常に思い出深いものです。

出版業界での経験

新聞記者としての経験を経て、出版会社での勤務に移りました。ここでは、編集や企画の仕事を通じて、文章を書くことの奥深さと楽しさを再認識しました。

1988年から1995年まで取材と執筆、販売に関わりました。
同書籍は現在、名古屋大学がデータベース化しています。
帝国銀行は私の取引先だった現在の日本銀行です。

多くの大企業役員、人事や秘書室、著者や編集者との出会いが、私の視野を広げ、文筆業への情熱をさらに深めてくれました。

現在の活動

現在はnoteで毎日記事を書いています。日々の出来事や感じたこと、過去の経験を振り返りながら、読者と共有することが私の楽しみです。

noteを通じて、多くの方々と繋がり、新たな発見や喜びを感じています。

感謝の気持ちとこれから

文集『かつしか』が私の文筆業のきっかけとなり、ここまで続けてこられたことに心から感謝しています。

これからも文章を書くことを続け、多くの人に感動や気づきを届けられるよう努力していきたいと思います。



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