港のスナイパー雅！ep3『ミスドでのひととき』
ミスタードーナツでのひととき
放課後のミスタードーナツ。友美と彩香は、いつものようにお気に入りの席に座り、ドーナツを楽しんでいた。
友美:
カジュアルスタイル: デニムやTシャツ、スニーカーなど、動きやすくてシンプルな服装を好みます。バスケットボールの練習後でもそのまま過ごせるようなスタイルが多いです。
スポーティー: 部活の影響もあり、スポーツブランドのジャージやパーカーをよく着ています。カラフルなスニーカーもお気に入りです。
彩香:
フェミニンスタイル: フリルやレースが付いたブラウスやスカートなど、可愛らしいデザインの服を好みます。パステルカラーや花柄もよく取り入れています。
トレンド重視: 最新のファッション雑誌やSNSをチェックして、流行のアイテムを取り入れるのが好きです。アクセサリーやバッグにもこだわりがあります。
「ねえ、今日の数学のテストどうだった？」友美が尋ねる。
「うーん、まあまあかな。でも、最後の問題がちょっと難しかったよね。」彩香が答える。
「わかる！あれ、全然解けなかった。先生が言ってた公式、どれ使うのか忘れちゃってさ。」友美はため息をつく。
「そうそう。でも、次の英語の授業は楽しみだな。新しい先生、すごく優しいって聞いたよ。」彩香の目が輝く。
「うん、私も楽しみ！あ、そうだ、週末に映画見に行かない？新しいアニメ映画が公開されるんだって。」友美が提案する。
「いいね！行こう行こう。ポップコーンも買って、いっぱい楽しもう！」彩香も嬉しそうに応じる。
「そういえば、ミスドの新しいドーナツ食べた？この前出たやつ。」友美が話題を変える。
「まだ食べてない！どんな味？」彩香が興味津々に聞く。
「チョコレートとキャラメルのやつなんだけど、めっちゃ美味しいよ。今度一緒に食べようよ。」友美が笑顔で答える。
「じゃあ、今度はそれにしようかな。今日はこのストロベリーのやつにしてみたんだ。」彩香がドーナツを見せる。
「それも美味しそう！次はそれにしようかな。」友美が笑う。
「それにしても、最近宿題多くない？全然時間が足りないよ。」彩香が少し疲れた様子で言う。
「ほんとそれ。部活もあるし、家に帰ったらすぐ寝ちゃう。」友美も同意する。
「私も。もう少し時間が欲しいよね。でも、週末はリラックスしよう！」彩香が提案する。
「うん、そうしよう。あ、そうだ、来週の文化祭の準備どうする？何か手伝うことある？」友美が尋ねる。
「うーん、まだ決まってないけど、たぶん装飾とか手伝ってもらうかも。ありがとう！」彩香が感謝の気持ちを伝える。
「任せて！一緒に頑張ろうね。」友美が力強く答える。
その時、店のドアが勢いよく開き、赤坂みやびが入ってきた。
「やっほー、二人とも！ここにいるって聞いて、急いで来ちゃった！」みやびが笑顔で駆け寄る。
「みやび！久しぶり！」友美と彩香が声を揃えて言う。
「何してるの？」みやびが興味津々に尋ねる。
「ただおしゃべりしてるだけだよ。みやびも一緒にどう？」彩香が誘う。
「もちろん！新しいドーナツも試したいしね。」みやびが席に座り、楽しそうにメニューを眺める。突然立ち上がってみやびは叫ぶ。
その口癖は『こちとら深川生まれの江戸っ子でい！』
それを聞いた友美と彩香に『みやびは赤坂生まれでしょ！』とツッコミをいれられて、いつも笑われて場が和む。
