世界中から笑い声が聞こえてきますように

　２０２４年が始まりました。いつもより少し遅めに起きて朝一杯のコーヒーを頂く。テレビでは富士山のダイヤモンド富士を映していた。画面を通してでも厳かさは伝わってくる。何という気高さだろう。湖面に映る光の帯が少し揺れている。風が優しく吹いているようだ。私は世界が平和になりますようにお祈りした。そして自分で作った言葉を申し上げた。いつもは他人が作った美しい言葉を言うのだけど、自分の言葉ではないと気づき自分の心に聞きながら申し上げた。すっきりとした。窓を見たら爽やかな青に少しの白い雲が浮かんでいる。いつもと変わらない景色ですけど、今日は違って見える。柔らかく温かい感じがした。
　私は時々、とんでもないことを考える癖があります。天上界には9次元の存在がいると言われています。その方たちのことを考えたら嬉しくなるのです。私たち人間を真っ当な人間に導くためにこれまで、色々な文明を起こして、導いています。
　私たちが少しづつ成長してきたら一番先に変化するのは身体だと考えます。身体は脳よりも言葉や、行い、考え方を深く受け止めているような気がします。身体は借り物だからと言われていますが、身体が脳よりも繊細な気がしています。
　飛躍するかも知れませんが、９次元の存在たちは、私たちが思う何千倍も人間を愛しむその身体になっているような気がします。身体と思いが一身になっていますので、人間を愛してやまないのだと考えます。
　私たちも魂が成長していったら他人と自分の区別がなくなり、すべてのことを自分の事のように思えてくるのかもしれません。
　どうぞ、戦争が終わり、人々の笑いがあっちこっちで、聞かれますよに心からお祈り申し上げます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　時田　礼子