鼠径部痛の評価
今日も1日お疲れ様です!
臨床で鼠径部痛方を診る機会がありましたので簡単にその評価の一部をお伝えさせて頂きます!
Fadir test
評価側の股関節を
屈曲(Flexion)
内転(Adduction)
内旋(Internal Rotation)
させることで股関節前方に疼痛が出現するかを診ます。
疼痛が出現すれば陽性
疼痛が出現しなければ陰性です。
Faber test
評価側の股関節を
屈曲(Flexion)
外転(Abduction)
外旋(External Rotation)
させることで股関節前方に疼痛が出現するかを診ます。
疼痛が出現すれば陽性
疼痛が出現しなければ陰性です。
個人的に股関節を屈曲させていき
まず、Faber testを行い、次にFadir testと順番で行うことが多いです。
股関節は内転内旋位で関節の適合性が増します。つまり、関節内圧が高まりやすいので疼痛も誘発されやすいです。
上記の順番で行うことで徐々に圧負荷を上げていくことができますので重症度の判別が行いやすくなります。
あくまで参考程度にお願いいたします。
誤っていることがありましたらコメントで教えていただけますと幸いです。
ご覧いただきありがとうございました!
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