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-臨床家必見-肩関節痛のRed flags

こんにちは桑原です。

Instagram→@kei_6918

今回肩関節痛におけるRed flagsについてまとめていきたいと思います。

臨床家として必須の知識になりますので、これを機に一緒に確認していきましょう。


1)Red flagとは?

ある臨床徴候や症状において潜在する重要疾患を示唆する項目をRed flagsと呼ぶ。

折田純久.腰痛のred flagsを考える.臨床雑誌整形外科.2021;72:1340.

緊急に治療が必要な、重症の病気を警戒する必要がある徴候や症状のことをred flag sign:赤旗徴候といいます。

これを見逃すと思わぬ疾患を見逃すことになりかねません。

医師が基本的にこのred flagを除外診断しリハビリの適応の判断の上リハ室に指示を出しますが、経過中にこのred flags signの徴候がみられることもあれば、見落とされて送られてくる可能性も0ではありません。

なのでこの視点も持ち合わせつつ、「何かおかしい」という異常を察知した時に引き出す知識があるかないかでその先が大きく変わってきます。


2)肩関節のRed flags

以下は肩関節痛におけるRed flagsのまとめです。

特にこれらの所見があれば積極的に問診をして医師に相談し指示を仰ぐ必要があります。

内蔵起源の疼痛として胆嚢・心臓病変でも肩関節に症状がでるので頭に入れておきましょう。

今日は以上になります。

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