今何を食べたいですか?
こんにちは。今日も暑いですね。そりゃ夏ですから暑いはずです。
脱水症になるのが得意な私にとっては警戒の日々です。最近は日中の塩分を控える割に、夜梅干を食べてから睡眠に挑んでいます。
さて今日の話題はこんな感じです。お時間の許す限り読んで頂けると嬉しいです。
自分に対してどのくらい甘えられるか
自分のわがままをどのくらい許していますか?
「今日は特別」「ご褒美」の機会をどのくらい設けていますか?
はたまた、自分に甘々で毎日好き放題に気にせず生活していますか?
完璧主義とか頑張り屋な人にとって、そういった機会は相当少ないと思います。常に気や身を引き締めて生きているのでしょう。
その性格が出来上がる過程や根底には、養育環境や家庭環境があると思います。長男長女だったり、我慢を強いられる機会が多かったり、責任を強く感じる場面が多かったのではないでしょうか?
ヤングケアラーという存在
若い介護者、介護が必要な人が近くにいれば必然的にその役目を負うでしょう。
たとえ望まなくても、環境がヤングケアラーにさせることも多いと思います。
私の法人が行っている活動の中に、地域食堂があります。地域の人、いや地域の人じゃなくとも参加者は誰でも低額(中学生未満なら無料)で食事を楽しめる空間です。
調理は婦人部さん、もともと調理を仕事にしていた方がメインで考えてくださっています。
まだ数回の開催ですが、毎回新しい参加者の方が来てくださって和気あいあいとした雰囲気で行われています。
この活動を通してリーチしたいのは、貧困家庭はもちろん。ヤングケアラーです。
貧困家庭は親の状況から、地域や職場⇨行政へと情報が伝達され、その子供達に対する支援も始まりやすい・・・(あくまでも1つの個人的意見です。)のではないでしょうか。
一方で、ヤングケアラーに対しては被介護者に対する支援はされるものの、ヤングケアラー自身に対する支援は・・・比較的少ないように思います。
そしてヤングケアラーの立場にいる子どもは、遠慮がちだったり「人に迷惑をかけない」という精神が強い気もします。故に頑張りすぎていたり、自分の気持ちを抑えている子も多いのでは??
だから本音を吐き出せる場所や自分らしくいられる場所が必要なんじゃないかと思います。
わがままになれる場所
人間はわがままです。自己中心的です。
自分の人生しか生きていないし、結局のところ自分のことで頭がいっぱいです。
何も悪いことではありません。みんなそうだから。
でも、大人になるにつれて自分の意見は後にして、相手や社会を広い視野で見ることが出来るようになります。
「出来るようになる」っていうのは、良いことのようで、自分を押し殺してしまう場合もあるのでリスキー、紙一重です。
大半数の人は子供の時に、大人にたくさん甘えたと思います。
両親、祖父母、兄や姉、先生、おじさんやおばさん。
甘えた経験がたくさんある人は、人に沢山甘えさせることが出来ます。
逆に甘えた経験が少ない人は?
自分に甘く、人にも甘く、お互いに甘く。
そんな関係も悪くないんじゃないかなと思いますけどね。