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社長という立場

今、私はNPOの仕事の他に建築の仕事をしつつ、勉強をしながら経営の勉強もしています。
医療畑からきた私にとっては、確定申告や事業計画書なんて言葉は無縁だった。しかし今はそんなことを言っていられない。

会社の中で役員をしている以上、会社を走らせていくための専門性のある知識や経済状況、世界情勢にはいつも敏感でなければならないですしそしてなによりも 人脈 が大切です。
仕事をするには人との繋がりが多い方がもちろん良いだろうし、打ち合わせや会議、ミーティングには出ていくべき。
しかし建築士という仕事は営業や人付き合いと同様に 設計すること、デザインをすること それが生業なので仕事が重なると忙しくなりがち。
というわけで昨日は忙しい父の代わりに「代表取締役」の役職が集まる勉強会に出席しました。

理念と経営

毎月送られてくるその冊子には、色々な社長や会社をまとめる立場の人の言葉が並ぶ。
もともと「社長」という仕事に憧れのある私は、こっそり父の目を盗んで読んでは「どこの会社も取り組みや理念、姿勢が各々違うけど。すごいな。」と思ってました。

有名な会社、身近な会社、普段は光を浴びないような部分を担う会社。色んな会社や社長の紹介が一冊にされていて、社会は色んな仕事で回っているということがわかります。

第三者からの目

どんな人になりたいか。どんなイメージか。
社長力や人間力は、自分の言葉や思いではなくて第三者の目線から生まれると思います。

社長や代表は、ビジネスを上手く行うだけではなくて、その下で働く人たちの生活を考えなければなりません。
今月の内容の中ではM&Aを行った食料品を扱う会社が出ています。

買収される側の会社の良さを殺さずに、傘下に入ってもらうってすごいですよね。その会社の特徴を伸ばしていくだけでも大変なのに人と意見を添わせて合わせて仕事をするって、楽しいけれどその何倍も大変だと思います。
どんな思いをもっているのか、これからどんなことがしたいのか、もっと詳しくもっと細かく知りたいです。

営業力と心理学が成功への道?

今日隣の席で話をさせていただいた社長さんは、「人に選ばれる商品を作ること」と「ターゲットを絞った営業をする」ことの重要性を教えてくれました。

依頼者が望んだ商品を上回る出来栄えを商品化すること、そしてターゲットを定めてどんな仕事をしたいのかを絞ることが大切だと教えてもらいました。今は有名なブランドや某グループのアパレルに携わっているらしく…話も説得力があります。

お金を払うのは人だし、仕事は結局すべて人間が相手。スタートとゴールは絶対人間。間に食べ物や製品が入るから色んな仕事があるわけで。だから人間に選ばれる商品とサービスを提供しなければいけません。
そしてただ単に製品や商品が良いだけでは、選ばれなくて 人間力 が重要だったりします。

いずれは社長になりたい

会社やこの先のことを語る社長さんたちは、すごくキラキラしていてかっこよかった。色んな苦労や大変なこともあると思うけれど、すごくかっこよかった。
だから色んな社長の形があると思うけど、少しでも近くなれるように頑張ろうと思う。
よし、ラスト一日頑張りましょう☺

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