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ネパール人の友達が出来た

おはようございます。
3連休後の平日は、気分が下がりますね。いや、下がりません。上げていくしかないのでnoteに、いやキーボードに慣れてから仕事をしようと思っています。

さて、前回NPO法人のイベントに、ネパール人の子が来てくれました。
その時に、ぜひうちに来てよ!ネパールの料理ご馳走するよ!とお誘い頂いたのでランチをしにいきました。その時に聞いた話や感じたことをここに書かせてください。

美味しいネパール料理

写真にあるのは乳粥です。とてもとても甘いお粥でした。お祝いの時に食べると聞きました。

キール

キールと書いていますが、発音が難しかったです。
日本語は母音があいうえおの5音ですが、ネパールは9音もあるらしい・・・

そして何よりも文字を書くのが難しい。
「どう判断してるの?」と思うような字体でびっくりしました。


他にもいろいろ料理してくれてた・・・(優)

総じて全部全部美味しくて、日本料理には無い五感を刺激されるようなメニューで楽しかったです。

国という壁の大きさ

私は日本生まれ日本育ち、父も母も地元の人です。
当たり前に小中高校と進み、大学進学し、就職して当たり前に社会に出ました。
両親とすぐに会える地元に就職し、友達も当たり前に地元にいるし、都内にいてもすぐに会える距離にいます。

しかし彼女の置かれている立場はそうではない。
それが、幸せかそうでないかが論点ではなく、「自分だったら」と考えてみました。

20歳になったら、国から離れて手に職をつけるために海外へ行くのが普通。
日本であれば、言語を習得するために学校に通ってそのあと仕事についての学院に行く。
慣れない土地で、最近まで知らなかった言葉を使って生活する。
限られた期間の中で採用してくれるアルバイト先を探すのも困難。
食事も安いもの、家の中もすぐに引っ越しできるように家具は最小限。

私の知らなかった同世代の現実に、驚きました。
国によって全然違う。それは当たり前だけど、自分の生活って当たり前じゃない。

多文化共生社会ってなに?

色々な人が生活しやすい社会にしようと言っているわりに、生活しやすさを感じている人は少ない気がしていますけれどいかがでしょうか。

差別、貧困、孤独。
課題を感じているけど、じゃあ何をしている?何が出来ている?


どこにいても変わらない空の綺麗さ

そんなモヤモヤに対して私が出来るのは「知ること」
そして、困っていることに対して一緒に悩んで解決することだと思いました。
貯金を切り崩して生活しているという彼女たちの働く先を見つける事こそ、私にできる事。

早く見つかりますように。

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