見出し画像

パワー注入💉

牛タン定食などについてくるとろろ🙂
食べると口周りが痒くなる人は一定数いるはず🤔

幼い頃、山芋をすりおろす作業をお手伝いした時に手の強烈な痒みに襲われた😵‍💫
強烈な痒みというのは人間の正常な判断を奪う⚡️そしてそのトラウマは長引く…🌀

とろろ自体は好きだ。口の中に入れてしまったら特に症状は出ないので、食物アレルギーと一概に言えないかもしれない🙄

初めて山芋について調べた🧐
山芋に触れると痒くなる原因は、山芋に含まれている「シュウ酸カルシウム」という針状の成分。それが皮膚に触れると痒みを引き起こすが、だからといって山芋アレルギーとは限らない😶‍🌫️
もし、皮膚に触れずに摂取して発疹などのアレルギー症状が出る場合は、山芋アレルギーが疑われる⚠️
実は山芋アレルギーは他の食物と比較してそれほど多くない、とのこと😯

シュウ酸カルシウムは「あく」でもあるので、あく抜きで酢水に漬けるが、酢の酸の力でシュウ酸カルシウムを溶かす目的で処理されている。

たしかに手が痒くなる人の対策として、調理後や食後に酢水やレモン水で洗うと痒みが取れる🙌…と聞いたことはあった。
そこまでして山芋を食べなくてもいいや…🫨
牛タン定食についてくるとろろかけご飯以外で食べる機会は、ほぼなくなってしまった🫤

『山芋の多い料理店 川崎店』

宮沢賢治さんの「注文の多い料理店」を思い出した🫢
このお話は、最初読んだ時はホラーすぎて苦手だった💔
でも、ホラーなだけではない⚡️
人間の内面に深く根ざした問題に光を当て、人間の欲望がもたらす危険性、人間と自然との調和の重要性など、倫理観を読者に投げかけている奥深いお話だ。

思い切って入ってみた🚪

あら❓古民家風だけれど、わりとメルヘンな店内🫢
ハロウィンの飾りつけがいたるところに🎃

可愛らしいおばけちゃんが、「長芋」「大和芋」「自然薯」…お店で使われている山芋の農家さんを紹介している💘
自然薯は粘りとコクが特徴で、収穫まで3-4年かかり掘り出すのに苦労することから、天然の自然薯はほとんど市場に出回らないそうだ💎

「当店は山芋の多い料理店ですので、全てのメニューにとろろが付きます。とろろが嫌いな方はどうか席をお立ちくださいませ。1ネバ1ネバを大切に…」と書かれていた🫠
やはり、注文の多い料理店と少し似たものを感じる…😶

黒いとろろは自然薯のとろろで、力強い味💪
白いとろろは長芋と大和芋を混ぜたとろろで、優しい味🧶

ランチメニューは、日替わり6種おばんざい、ローストビーフ丼、西京焼きランチ、ひんやりお蕎麦と麦トロご飯定食、海鮮フライ3種盛り定食、期間限定秋鮭定食…があった✨
全て、黒とろろか白とろろが選べる🖤🤍追加で両方食べ比べもできる。

どのお店もわりとそうだが、夜のメニューの方が単品が充実しているので面白そう☄️
日本酒は勿論、自然薯ビール、山芋焼酎など、魅力的なドリンクもあった🤹‍♀️
川崎のクラフトビールメーカーT.TBreweryと共同開発した自然薯ビール🍺自然薯のコクも感じられる爽やかなビール…山芋料理の手が止まらなくなりそう😋

山芋料理専門店は初体験だったので、味の想像がつかないものをチョイス😇

とろろ爆弾ラーメン🍜
肉だんごの中にもとろろがびっしり‼️スープも山芋のコクがしっかりあり、ネバネバの新感覚😳

「下の方にも具が沢山入っているので銀色のスプーンですくって食べてください」と店員さん💁‍♀️
掘っても掘っても出てくる山芋…🥹
ネバネバで箸がツルツル滑る🤯食べるのに時間がかかった🐢
ビチャっと顔にスープが跳ねたり💦

痒くなるかなぁ…❓と心配だったが、食べた直後は付いた所が少し痒いかもしれない…程度だった🙆‍♀️
喉のイガイガも特になし❣️
おそらく、私は山芋アレルギーではない🥳

山芋は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がバランス良く含まれているので、ダイエット中の味方❤️‍🔥(ただし、糖質は多めなので摂りすぎ注意⚠️)
そして、ビタミンB群が豊富で糖質と脂質をエネルギーに変換してくれるのでスタミナアップ⤴️

お店を出ると、雨が強かった。雨の日はいつもプチ鬱になるのに、山芋でパワー注入されて清々しい気分だった☔️
「自然に感謝🙏」

いいなと思ったら応援しよう!