【NEC(日本電気株式会社) 連携企画】関西・九州・東北の次世代を対象に、2024年度 「社会価値創造型企業 NECと考える、2030年の自分と未来社会」プログラムを開催しました!
一般社団法人Re-Generation(代表理事:右近宣人/本社:大阪府大阪市)は、2024年9月から10月にかけ、これからの社会価値を言語化し、全国の次世代から日本を盛り上げていくことを目的に、全国3箇所(関西・九州・東北)で、「社会価値創造型企業 NECと考える、2030年の自分と未来社会」を開催しました!
本イベントは、日本電気株式会社(以下、NEC)と、「次世代/U30×産官学民」をテーマに国内外で活動する、一般社団法人Re-Generatioin(代表理事:右近宣人/本社:大阪府大阪市)と連携して実施されました。
当日は、「①ブランドエクイティエグゼクティブをはじめとする現役NEC社員による実践者レクチャーと、②2030年の自分&未来社会を考えることをテーマにしたワークショップ」が実施されました。
参加者・メンターを含めて、80名ほどが参加しました。
①レクチャーパート
【関西・九州開催】
現役NEC社員による会社紹介と、ブランドエクイティエグゼクティブ 角谷氏による、「これから社会に出て役立つ5つの視点」
まず、NEC ブランドエクイティマネジメント四方氏、福嶌氏より、NECの歴史や取り組まれている事業についてレクチャーをいただきました!NECが社会価値創造型企業を目指される背景を知ることで、本プログラムの趣旨を理解しました。
その後、NEC ブランドエクイティエグゼクティブ 角谷氏より、「これから社会に出て役立つ5つの視点」をテーマにレクチャーを実施しました。
これからの社会を担う参加者に対し、実務経験を通して蓄積された知見を提供していただきました。
【参加者の感想】
・元々あまりNECさんのこと知らなかったが知るキッカケとなった!もっと知りたいと思った!認識が変わった!
・技術系の会社だと思っていたが社会課題に取り組んでいることを知ることができ、興味が沸いた!
・ブランド推進やビジネスについての考え方が勉強になった!
【東北開催】
現役NEC社員による会社紹介と、インドでの医療系新規事業立ち上げ経験を元にした 西山氏によるレクチャー 「真の社会課題解決に向けて」
東北回でも、まず、NEC ブランドエクイティマネジメント四方氏、ならびに、コーポレートブランド戦略部 白川氏より、NECの歴史や取り組まれている事業についてレクチャーをいただき、NECが社会価値創造型企業を目指される背景を知ることで、本プログラムの趣旨を理解するところからスタートしました。
その後、コーポレートブランド戦略部 西山氏より、「真の社会課題解決に向けて」の取り組みをテーマにレクチャーを実施しました。
東北の意思ある若者たちに向けて、過去インドでの医療系プロジェクトを通して得られた知見を提供していただき、社会課題解決の現場への理解を深めました。
②ワークショップ:自分分析を深め、チームメンバーと混ぜ合わせることを通して、2030年の社会価値を言語化する。
ワークショップは、(1)自分セッション・(2)社会価値セッションの順で行いました。社会価値セッションは、課題探索・未来構想のパートで実施されました。
(1)自分セッションでは、社会価値は個々人の過去の経験 / 興味関心から生まれるという考えのもと、参加者ひとりひとりの過去・現在を言語化しました。これまで無意識であった価値観や興味関心を言語化し、チーム内で共有・質疑応答をし合うことで、短時間で一気に解像度を高めました。
(2)社会価値セッションでは、(1)自分セッションで言語化した、個々人の価値観 / 興味関心をもとに、課題探索として、「a.政治/行政・b.カルチャー・c.技術・d.くらし/働き方」の4つの切り口から、現状の社会に対する違和感や課題意識の言語化を行いました。いきなり社会を言語化することが難しい中、適切な切り口を設計することで、限られた時間の中で密度の濃い議論をすることができました。
【社会価値セッションで出た意見例】
《政治/行政への印象-意見》
-国民全員が国/政治に興味・関心
-どのような形でもいいから日本をよくしてほしい
-格差のない社会
《技術・製品への印象-意見》
-マイクロプラスチック問題の解決
-若者が地方に行きたくなるサービス
-ITによる富の再分配
《暮らし・働き方への印象-意見》
-やりたいことを一緒に見つけてくれて、応援してくれる社会
-すべての人が働きがいを感じる社会
-転職前インターン
《カルチャーへの印象-意見》
-自分の生きてる価値を感じられる社会
-子供の目が輝いてる社会
-個の尊厳が尊重される社会
最後に、未来探索として、「2030年の社会がどのようなものになっていて欲しいか」について個々人のあってほしい社会像を言語化・発表しました。
【あってほしい2030年の社会 (発表例)】
・全ての人が自由に挑戦でき、周囲の人がそれを自分事として応援してくれる社会
・自分の生きたいを生きることができ、生きがいを感じることができる社会
・近くに住んでいる人たち同士で助け合おうと思える社会
・自治体の地域課題がひとつでも解決され、地方でもお金を稼ぎやすい社会
その後、NEC社員より、講評/コメントを行い、ワークショップは終了しました。
ワークショップ後の交流会も非常に盛り上がり、参加者同士が繋がり、個々人の理想とする社会に向けた仲間づくり / 一歩目を踏み出す機会になりました。
【参加者の感想】
・自分だけでなく、他の人の人生や考え方についても触れることができ、未来がどうあるべきなのかを考えることが出来たのでよかった!
・普段議論する機会が無いので今回の様な機会は貴重で楽しかった、他の人の意見を聞けて勉強になった。
・未来社会を創造する上で必要な解を常に考えておくことの重要性や、他者との価値観のブレンドで生まれる価値があることを知ることができよかった。
・自分の価値観とは異なる価値観の人と議論し意見をまとめる難しさや楽しさを体感した。自分を見つめ直すいい機会となった。
・自分の知らない社会情勢や社会の見え方を知ることができたのが良かった。
・色んなジャンルの人と話すことで自分の活動をブラッシュアップできた。いい学びが出来た。
一般社団法人Re-Generationは、NECさまと連携し、全国の次世代を対象に、「2030年の社会価値」について言語化を進め、成長・連携支援を行うことで、想いある若者との強固なつながりをつくることができました。今後も次世代/U30×産官学民をテーマに、次世代と企業/自治体の接点をデザインし、”未来に希望を、世界にWaku-Wakuを”というミッション達成に向け精力的に活動して参ります。
以上