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#7 🇺🇿 唯一の自治共和国〜カラカルパクスタン〜

りょーです!

今回はタシケントから航空便で日帰りで訪れたカラカルパクスタン自治共和国の紹介
タシケント滞在の話は次回以降

前回のパンジャケント編はこちらから


ヌクス行きの航空便

ウズベキスタン航空
往路 HY11   タシケント7:00発    ヌクス8:40着
復路 HY18   ヌクス22:30発     タシケント23:50着

を利用した。片道1時間40分くらいのフライト。
往復で66.4米ドルだった。

ヌクスやウルゲンチ行きの国内線は第3ターミナルからの発着。国際線のターミナルと離れているので注意⚠️


ヌクス市街地を走行中
自治共和国の首都だけあり、規模は大きいと感じた


ミツダカン複合施設〜死の都市〜

ヌクスを出発してからしばらくすると、人の気配さえ感じられない場所になる
ヌクスから40分ほどで到着する。
ミツダカン複合施設は膨大な数の霊廟が形成された場所である。
青のドームがウズベクらしさを出している。
タイルで作られた装飾
風の音さえ感じさせない厳かな空間だった
イスラム以前の時代の伝統が垣間見れるようだ。
砂漠の中に突如現れる建築群だった
乾燥地帯のため土壌の塩が析出している
雨が降ったのはどのくらい前だったのだろうか。


キジルクム砂漠

この砂漠はウズベキスタンやカザフスタン、トルクメニスタンに広がる。

トルクメニスタン国境から10キロも離れてない場所
トルクメニスタンもいつかは訪れたい
世界的に見て綺麗な砂砂漠はむしろ少ない
ゴツゴツとした岩石砂漠の荒涼な風景が続く
車道の脇にはパイプラインも続いていた
共産圏によく見られるモニュメント
ヌクスからモイナクまで約200キロの道のり
モイナクの看板があるがまだ先である
悪路が続く中片道3時間も運転してくれたガイドには感謝
途中ではラクダ🐪の放牧が見られた。
ウズベクでは過積載は当たり前のようだ


モイナク

モイナクの入り口を示すモニュメント
1960年のアラル海
かつてはモイナクにも豊かな海があった
現在のアラル海
大規模な綿花栽培をした結果、ここまで縮小してしまった
一面が砂漠になってしまった
アラル海歴史博物館
漁場として栄えた
旧ソ連を感じさせる缶詰のパッケージ

ヌクスでも観光するために、モイナクを2時ごろに出発した

道中で食べた昼食
地元の人が食べるものを味わうことができた。


ヌクス市街の観光

左がカラカルパクスタンの旗である。
イゴール・サヴィツキー記念カラカルパクスタン共和国国立美術館
ソ連の弾圧や取り締まりを逃れた貴重な美術品がある
独特な色彩の使い方であるように感じた。
カラカルパクスタンの政府の庁舎
かなり古そうなアパート
ソ連時代からのものなのか
Markaziy bozor
ヌクスのバザール
かなり遅い時間のため人足は少なかった
ヌクスのショッピングセンター
なぜか焼のりがあった


少ない時間であったが、ヌクスで行きたいところはひと通り回ることができた。

ヌクスのような小さい空港からもモスクワ行きがあった
いつかはモスクワに行きたい


今回はここまで

次回は中央アジアの大都市タシケント編


おしまい

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