
【アニメ感想】『阿波連さんははかれない』はヒロインの距離感より主人公の妄想力の方がはかり知れない
【はじめに】
記事に目を留めて頂きありがとうございます。今回は2022春アニメ『阿波連さんははかれない』全12話を見た感想になります。
なお、2025春アニメとして『阿波連さんははかれない(第2期)』が放送予定です。
マンガやアニメに感想を書くに当たっての私の考え方などをこちらにまとめていますので一読頂けると嬉しいです。
【こんなおはなし】
文章書くのが下手くそなので、あらすじはアニメ公式サイトの引用をどうぞ。
小柄で物静かな女の子、阿波連れいなさん。
人との距離をはかるのが少し苦手。
そんな彼女の隣の席に座るライドウくんは、
阿波連さんとの間に距離を感じていた。
ある日、阿波連さんが落としてしまった消しゴムをライドウくんが拾ったことをキッカケに、ふたりの距離は急接近!?
「遠すぎたり」「近すぎたり」予測不能な阿波連さん。
色んな意味で、『はかれない』密着系?
青春ラブコメディの幕が上がる!!
なお、アニメ公式サイトは↓になります。
【感想】
◆兎にも角にも2人のやりとりが楽しい。
作品は毎回ほぼ一話完結のオムニバス的な流れ。
阿波連さんの様子がいつもと違う➡ライドウ君がとんでもない妄想をする➡妄想に基づいた行動を阿波連さんに促す➡断ることも無く実行する阿波連さん➡実は○○だったみたなオチ
こんな感じで進んでいくんですけど、そのやりとりがいちいち楽しい。
やらせるライドウ君もライドウ君で、疑う事も無く実行する阿波連さんも阿波連さんだがとにかく楽しい。
また、色々やっているシーンがダイジェストで流れる感じなんですけど
まれに、昭和後期から平成初期の漫画オマージュをぶち込んでくるのも年代的にツボだったりします。(キン肉マンネタとか使ってくるのは反則w)

◆兎にも角にも2人のやりとりに癒される。
距離感が独特で色々近い阿波連さんと、それを深い懐で受け入れるライドウ君の関係性にとても癒されます。
教科書を見せるといっただけの行為ですら圧倒的距離感で私を圧倒しました。
ほんと、お互いに対する信頼と好意が厚過ぎて、それを見た登場人物(次の次くらいで紹介します)の興奮具合が致死量に達したりします。
◆能書き無しで可愛い特殊ED
第3話の最後に流れる特殊エンディングがまぁ可愛い。これだけでも見て帰ってください。
ミートボールを丸める振付が可愛すぎた。
◆古文の桃原先生が主役を食う程面白い。
古文教師の桃原(とうばる)先生が尋常じゃなく面白い。
彼女が出る回を勝手に『あはれ回』とかいって楽しんでました。
さっき説明した、興奮が致死量に達する方です。
もう、好き過ぎて好き過ぎて彼女目的で阿波連さんの公式LINEスタンプを購入してしまった40代半ばのおじは私です。

【さいごに】
少し前に放送されたアニメだったんですが、もうすぐ第2期が始まる様なので(4月ですけど)、面白さを共有したいと思い感想を書いてみました。
えちぃシーンも無く、ギャグ要素も多いので家族がいる前でも安心して視聴出来きます(おじの私は妻と娘からロリコン疑惑も出ましたがw)
今から第2期が楽しみです。