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【アニメ感想】『スキップとローファー』昔、妹に勧められて初めて読んだ少女漫画に涙した時の新鮮な感動を思い出した。


【はじめに】

 記事に目を留めて頂きありがとうございます。今回は2023春アニメ『スキップとローファー』の第1期、全12話を見た感想になります。

マンガやアニメに感想を書くに当たっての私の考え方などをこちらにまとめていますので一読頂けると嬉しいです。

【こんなおはなし】

 文章書くのが下手くそなので、あらすじはアニメ公式サイトからの引用をどうぞ。

 アニメ公式サイトより

ちなみにアニメ公式サイトはこちらです。

【感想】

◆平成初期感が漂うオープニング曲に出だしから引き込まれた。

 まず、オープニング曲からすごく良かった。
ヒロインのみつみの事をそのまま主人公が歌っている様な歌詞と優しい曲がとても素敵です。

特に終盤のダンス映像は2人の仲睦まじい感じが溢れていて何回でも見れてしまいました。

◆ヒロインの素朴さと可愛さのバランスが絶妙。

  ヒロインのみつみは石川県北方の町から進学校へ通うために上京してきた女子高生。

  都会の中にあっても飾らない自分のまま、その空気感で周りの友人を感化し、いつの間にか良い方向へ導いていく、どこか天然で可愛い女性です。

 昨今のラブコメや学園ストーリーではちょっと見ない、普通の女子高生といった感じにむしろ新鮮さをおぼえました。 

◆友人達の距離感の変化にニヤッとしてしまう。

 ヒロインを取り巻く友人達の時間もちゃんと動いていて、いつの間にか関係が深くなっていたり、距離が近くなっていたりします。

 学校行事のワンシーンでそんな様子が感じ取れたりして、生きた登場人物達に愛着が湧きました 。

◆主役の2人以外にもスポットが当たる良質のスクールストーリー

 このマンガで私が特に気に入っているのが、みつみの友達役で登場する。結月(ゆづき)と誠(まこと)の友情シーン。

帰国子女かつ容姿端麗なため周囲の目を引き、望まない扱いを受けてきた結月と、眼鏡のおさげ髪、内向的でどこか冷めた印象の誠がお互いを理解し、距離を縮め、心を許せる親友になっていく姿に涙が止まりませんでした。

【さいごに】

 ほんと見てよかった。
 作品の名前くらいは知ってたんですが、サブスクのサムネだけ見て、なんとなく普通女の子と金髪イケメンのラブストーリーくらいで思っていたので、見ないで放置してたんですよね。

 あるきっかけがあって、先日から見始めて一挙見して、続きも原作で少しだけ読んだんですけど、第2期の制作が決定している事を知ったので、今必死で見るのを我慢している今日この頃でした。(多分我慢できないだろうな。)

あ、なぜ急に見てみようと思ったかは↓の記事に書いていますので、よろしかったら見て頂けると嬉しいです。

 長々と暑苦しい長い文章に付き合って頂きありがとうございました。

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