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【アニメ感想】『もめんたりー・リリィ 』希望とも絶望とも知れない未来へ進んで行く少女達の物語。。。で、あってるのかな?


【はじめに】

 記事に目を留めて頂きありがとうございます。今回は2025春アニメ『もめんたりー・リリィ』を、現在放送中の第4話まで見た感想になります。

マンガやアニメに感想を書くに当たっての私の考え方などをこちらにまとめていますので一読頂けると嬉しいです。

【こんなおはなし】

 文章書くのが下手くそなので、あらすじはWikipediaからの引用をどうぞ。

突如出現した謎の機械・ワイルドハントによって、世界から多くの人間が消滅した。

河津ゆりたち5人の少女は、ワイルドハントから手に入れたアンドヴァリを使ってワイルドハントと戦っていた。

ある日、ゆりたちはひとりで街を彷徨っていた少女・霞れんげと出会う。

れんげもアンドヴァリを所持していたが、気がついたら手にしていたらしく、それ以前の記憶を失くしていた。

Wikipediaより引用

なお、アニメ公式サイトは↓になります。

【感想】

◆最初に言いたいこと

 今回、アニメを第4話まで見ての感想になりますが、第3話まで見た時点では、このシーンが意味する事って何だろう?と感じた部分が伏線なのか手落ちなのかわからず、その時点での感想として書くべきかどうか判断に困っていました。

 とはいえ、第4話まで見ていますし、継続視聴していきたいとは思っているんですが。(アニメーションは尋常じゃなく力を入れているのはPVを見るだけでも凄く伝わってきます。)そこに至るまでの迷いにも似た感想を各話毎に書いていきたいと思います。

◆アニメーションの素晴らしさに感動するもキャラが見えない第1話

 とにかくアニメーションの綺麗さ、滑らかさが際立ち、制作陣の技術力が伴っているアニメだなってのは第1話で凄く伝わってきました。

 その反面、登場人物達の背景についてはほとんど触れられず、優秀なソシャゲのアニメーション部分を見せられている様な感覚を持ちました。

 語られない部分を、ここからの伏線と取るかどうかが継続視聴の鍵かなとも思いました。

 ここでやめるかなとも思いましたが、noteで他の方のレビューを見ていて気になる部分がありましたので、継続視聴を決めました。

◆ストーリーに大きな動きのあった第2話

  私のネタバレの定義からは外れるものの、重要な要素のためあえて書きませんが、第2話で今後のストーリーに関わる大きな動きがあります。

 とはいえ、そこに至るまでに、ある登場人物の人格崩壊を匂わす様なシーンもあり、それも回収されないまま話が進んでいくので、何を重要とすべきかぼやけている様な印象を受けました。

 私の感受性が低いのが要因かもしれませんが、この時点でどこを見て欲しいのかが伝わってきませんでした。

 とはいえ、モヤっとしたものを第3話で解消できるのかな?。。。とも思いながら第2話を終えました 。

◆登場人物の関係性が掘り下げられる第3話。。。だが

 第2話で起きたことを背景に、各キャラクターの過去が掘り下げられる第3話。

 第3話はここまでのストーリー展開的に丁寧に扱う必要のあった回だと思うのですが、このアニメには『割烹』という、キューピー3分クッキングの様な、キッチンパートが存在します。

 そのシーンをストーリーに組み込む事が必須なのは構成上わかるんですけど、この回に至っては馴染まなかった気がしました。。。ここでキッチンパートは緩すぎない?って感じです。

 結果として、またしてもストーリーの解像度を下げてしまった様な印象を受けました。

  とはいえ、第3話まででメンバーの思いがひとつになり、登場人物の位置づけも明確になってきました。

◆ストーリー的にも落ち着きを見せ、目標へ進み出した第4話

 展開に落ち着きが出てきたことで、私が勝手に持っていたストーリー上の違和感もなくなり、各話毎に物語を消化できる様になりました。

 記事のタイトルで言っている希望とも絶望とも知れない未来へ進んで行く少女達の物語として、ここまでの各話を噛み締めてる感じです。

 ここからどう変わっていくのか?。大どんでん返しはあるのか?。れんげの記憶に隠された秘密は?。。。こんな気持ちで継続視聴していこうと思っています。

【さいごに】

  今回はひねくれた感じの感想になってしまいましたが、決して面白くないアニメという訳ではなく、私にとって少し難解だったというところです。

 年齢と共に感受性も低くなってきているのかな?とか真面目に思ってます。

 好きなものを好きでいられる様、これからも多くの作品に触れていきたいと思いました。


 


 

 

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