ありがとうの記憶 はじめに
自覚症状もなく、健康診断で、思いがけず大腸癌の疑いがでて
そこから検査、検査、そして大腸とリンパ節の除去手術、入院となって
その後、その時の病理検査の結果を退院一月後の外来診察で大腸癌ではあったけれど、リンパ節への転移はみられなかったことで
今後は5年間の経過観察となった。
病気の発覚から
そこに至るまでの間
まさか!自分が!と思った病になり
かつて3回の手術入院の経験があっても
そこに「命」や「生と死」が関わるものとの大きな違いを
身をもって経験した。
年齢と共に命