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「風の時代」の意味がわかる!時代ごとの評価基準について

こんばんは、おはようございます、こんにちは

何かためになることを発信したいなあと思っているんですけど、
書こう!と思えば思うほど、何も思い浮かばず

と言うことなので、
わたしの学びのアウトプットをしていきます

今回は、「風の時代」を経済政策学の研究テーマと結びつけて、つらつら綴っていきます

◇風の時代とは「目に見えないもの/ことを大切にする」時代

まず「風の時代」について簡単に説明します

占星術には星を読むときに必要な「4つの元素」があります
元素は約200〜220年サイクルで移り変わるそうです

・4つの元素:「火」「水」「土」「風」

ひとつ前は「土の時代」でした
簡単に説明すると、
物質や財を重視した時代で、産業革命期から始まりました

その「土の時代」が終わり、「風の時代」が到来したわけです

では「風の時代」は何を重視する時代かというと、
”目に見えないもの”が重要視される時代です

目に見えないものは、知識や情報、教育などをはじめ、個々人の想像力や思考力などがあります。

2024年は、「風の時代」真っ只中というわけです

経済政策学的観点からも、同じような移り変わりがあります

◇経済のメガサイクル ①過去〜現在

※梯谷幸司さん著「すべて思い通りになる なぜかうまくいく人のすごい無意識」を読んでアウトプットしています

経済にも、大きなサイクルがあるそうです
今までのサイクルを簡単にご紹介します

1.農本主義
字のとおり、農地を持っていれば持っているほど評価されるという時代です
日本でも「封建制度」というものがありましたね。そんなイメージがわきました

2.資本主義
産業革命後、今現在もある資本主義社会
お金などの”資本”を多く持っていると評価対象になります

3.知識主義
インターネットの登場により、情報をリアルタイムで収集することが可能になりました
コンサルティングなどが良い例かと思います
ノウハウはビジネス商材になり得るのです

1〜2は、完全に「土の時代」だとわかると思います
3から、「風の時代」要素が濃くなりました

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◇経済のメガサイクル ②現在移行中

では、現在は知識主義以外にどんな主義が評価対象なのか、みていきましょう

「知識主義」と被りながらはじまっているのが、「感性主義」です

4.感性主義
お金や知識ではなく、「自分はどうしたいか」「どういう意志を持っているか」が評価対象になります

「目に見えないもの」の到来です

本書では、
感性主義のきっかけは
2011年3月11日におきた東日本大震災ではないかと書かれています

その根拠もあり、震災後、”モノ”消費から体験など目に見えない”コト”消費へと消費行動に変化が生じたそうです

親孝行が例に挙げられていましたが、
遠方からプレゼントだけを贈るのではなく、両親と同じ時間を過ごしたい、一緒に何かを体験したい、と消費者意識が変化しているそうです

産業革命後の「資本主義」の主流である”大量生産大量消費”が通用しない世の中に変わってきた、ということが大きなポイント

モノ主体ではなく、ユーザー主体に社会は変わっています
よりニッチでコアなニーズが増えたため、大量生産大量消費という「資本主義」的ビジネスが通用しなくなっているのだそう

そうですよね、
生産者側からすれば、今まで均一のものを製造して利益を得られていたのに、いきなり「目に見えないもの」に価値が置かれる

「風の時代」はビジネスの大きな転換期でもあるわけです

◇経済のメガサイクル ③未来

「感性主義」は自分の在り方次第で、見えてくるものが異なります
消費者ニーズも同様で、同じ体験をしても、個々人で感じるものは異なります

自分が何をしたいか、どう生きていきたいか
という目的意識が消費行動には必要不可欠です

するとどうでしょう
対外的に見える”モノ”ではなく、自分の中の「意識(何をどう感じるか、思うか)」が磨かれてるのです

結果、起こることが”意識改革”です
そして、そのさきにあるのが「文化主義」という新たな時代の到来

5.文化主義
これについては本書で説明がありませんでした
江戸時代に庶民文化が花開いた頃のようになるのかな?と想像はしていますが、どうでしょう

行き着く先が、ひとつの文化を創造することだとしたら、とてもワクワクしませんか?

皆さんの感性が昇華されたされた時代がきたら、本当に東の文明(日本!)の始まりだなとわたしは思っています

◇まとめ:時代ごとに変化する評価基準の波に乗ろう

まとめのタイトルで、まとまった!と感じています

そう、評価基準はあくまでも社会での基準です
変に意識しすぎて、「わたしは変わる!」なんて意気込まなくても問題ありません

ただ、これからは「自分」をしっかり持っていた方がよさそうとだけは言えるでしょう

社会からは切っても切れない位置にわたしたちは存在しているので
戸籍がある以上、この基準にアンテナを張る必要はあるかなと考えています

世間の動きについていけなくて、生きづらい、息苦しいという人が
感性主義的思考に変わり、
つらい環境から脱していけたら嬉しいなと
思っている夜です

imaseさんのHave a nice day を聴きながら

新月の夜を過ごしています


アウトプットにお付き合いくださり、ありがとうございました

では、みなさま
よい夜を



どりー


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