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数年ぶりにカウンセリングを再開した話


「あぁ、私自身の視点が変わらないと

これはずっと辛い人生になっちゃうな。」

そう思った事が

数年ぶりにカウンセリングを受けたきっかけです。


今日は、数年ぶりに心理カウンセリングを受けに

行ってきたお話しを

したいと思います。



みなさんこんにちは、朝寝(あさね)です。

前回の初めましての記事を、

たくさんの方に読んで&いいね♡までいただき、

嬉しくて感謝の気持ちでいっぱいでおります🥲

本当にありがとうございます。


ちょっとでも、心がほっこりしたり

ふっと一息つけるようなお時間を、

一緒に過ごせたら幸せな思いです☺️




さて、今回のタイトルのお話し戻って…


カウンセリングって聞くと、

ちょっと勇気がいるな...」

「どんな流れでどんな話するの...?」

「実際通う意味ってあるの...?」


というご不安に感じておられるお声を

よく聞くので、

私のリアルな体験談を綴る事にしました🙂


きっかけ


以前カウンセリングに通っていたのは数年前。

病気+元夫からのDV+過労で、

心身両方に影響が出ていたので

心療内科とDVなどの支援団体施設にお世話になり

診察ベースのカウンセリング+お薬で、受診していました。


離婚が成立後、

新しい環境での生活を整え

落ち着いて過ごせるようになり、

カウンセリングや病院への通院も減り、

パートナーとも出会い、

「私にこんな温かい暮らしを送れる日が

来るなんて」…と思っていた頃。


ふと、パートナーや友人と居て

「楽しい!」と感じていた最中に

急に悲しくなって涙が止まらなくなったり。

パートナーは誠実で、素晴らしい人なのに

過去の経験から情緒不安定になってしまったり。


アダルトチルドレン特有の思考や感情、

些細な事で苛立ちや劣等感が

強く出るようになり、

感情のジェットコースターに

自身も困惑してしまう事が増えるように。


この感情の状態は、数年前カウンセリングを受けていた

精神がボロボロの状態な頃と何も変わっていませんでした。


そしてよく自分を振り返れば、

学生時代、幼少期から、この感情に出会う出来事が

形を変えながら何度も繰り返している気がしました。



そこで、私は改めて

私の「生きずらい」の根源は、

私の過去と、私が受けた影響にある事。

その根源が完全に解決できていない事。


私の場合は

この根源を解決するには、自分の思考・心と

向き合う事でしか、解決できない。




そう感じて、色々ネットや本を読み漁り

心理学の本やアダルトチルドレン本を読むにつれて

自分には”認知の歪み”がある事を知りました。



そして、この捻くれた性格から(笑)

「他人は変わらない、変えられるのは自分だけ」

とずっと思っていたけど

それは逆にいうと

「環境を変えると自分が変わるというならば

自分を変えれば、環境が変わるかもしれない。」

という事。


初めは本を読んだり、アプリを使って取り組んでみたものの、

そんな簡単には変わらない。


「誰かに引っ張ってもらわなきゃ、これは効率が悪いな…」
と1年間くらい自力でやってみて(割と粘った笑)、痛感。


誰かに壁打ちや自分に対しての冷静な視点をもらう事。

個人的な感情を抜きにして意見や視点をもらう事。

それは友達やパートナーでは難しく

第三者のプロが一番だと理解しました。


そして、カウンセリングに再び通う事に

しました。



カウンセリング、どんな感じ?


今回私が通ったのは、

心療内科やクリニックなどではなく、

臨床倫理士の方など専門的なプロが

運営・カウンセリングを行なっておられる機関。


理由はシンプルに、

話す事だけに集中できる環境

極力お薬を使わない環境を選びたかったから。
( ※個人の状況により異なります/ お薬を飲まざる負えないご状況の方など
もいらっしゃる為、医師の判断が必要です)

今回は、DVなど身体的な悩みを含む事が無く

とにかく自分の思考が苦しい!思考の整理がしたい!

自分の思考を変えたい!

という気持ちが強かったので

とことん話す事に集中できる環境として

セッション(会話)のみのカウンセリングに

通うようにしました。



セッションのみのカウンセリングが

初めてだった事と、

全く自分の事を知らない人に、

自分の心の事を、話すだけの状況を

とてもこわく感じながら、当日を迎えました。

でも、

『これだけ勇気持って予約したんだから!!」

…と

カウンセリング前の事前ヒアリングシートには

これまでの経緯や、悩み、解決したい事を

できるだけ明確に、洗いざらい書くようにしました。


先生との相性も重要かと思ったので、

先生のプロフィールや口コミもしっかり見て

ご依頼するようにしました。


いざ!セッション

いざ!(?) カウンセリング(セッション)開始。

私はアダルトチルドレンや認知行動療法に特化した

女性の先生にご担当いただきました。


どんな形で話すんだろう、進行するんだろう…?

って思ってたくらい

全く何もわからない状態で

参加させていただいたのですが


先生はとても落ち着きがありつつ、物腰が柔らかで

私をなんと呼んだらいいか、から確認してくださいました。

そして、セッション前に

「この時間は朝寝さんの時間です。
正しいも間違いもないので
朝寝さんの気持ちを制限せずに
話してくださいね。」

と言葉をかけて、進行してくださいました。


初めは「何を、どう話したらいいんだろう?」

と思っていたけれど

先生が私の様子を見ながら、話を引き出してくれたり

話しやすい状態を作ってくださったので

私の言葉が詰まる時もあれば、ドワッと話せたり。


自分のどこを苦しい・問題と感じているか

幼少期からの家庭環境、大人になってからの環境

など、原因や思考の癖はどこかなど

先生と一緒に整理できました。

カウンセリングを終えてみて…



セッションが終わる頃には

こんなに自分の事を洗いざらい話した・振り返った・

客観的に事は、あっただろうか…

という思いでした。


全てが綺麗さっぱり解決したわけではないけれど

自分の思考の癖や、どうしてこんな環境だったのか

こんな感情をいただくのか?

わからなかった部分が、少しずつ整理されたような感覚です。

一人だったら、モヤモヤと落ち込んでいたであろう感情を

先生がそこは落ち込まなくていいんだよ〜〜とか、

こういう原因があったのかも、こういう視点もあるかも…

と、引っ張り上げて、心の解像度を上げてくれる感じです。


私の場合は、幼少期から様々な

根深いものが多かったので、

今回だけではなく、通い続ける事で

先生に良い思考の整理ができた状態を

引っ張り続けてもらい、

それを通常化させていく形にしようという事になりました。


具体的にどんな話をしたのか?

なども、今後のノートでシェアしていけたら

いいなぁと思っています。




今日も、明日も

読んでくださった方が少しでも

穏やかな時間を過ごせていますように💐


朝寝でした☺️





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