#バイオレンスジャック
ダイナミック作品における「リョウ(竜馬)の法則」と「ゲッターロボの血脈」
【最初の違和感の裏付け】ゲッターの企画は73年末、大急ぎで膨らませたものだとは各所のインタビューから読み取れる。漫画版デビルマンの連載が終了、単行本が発売されたのは同年であった。
漫画版デビルマンは後年追加エピソードや続編も描かれていったが、私が読んだ限りの最初の本編(電子書籍版)だけであれば、最後までの内容を踏まえて冒頭を説明するなら
「飛鳥了(リョウ)が無自覚に友を愛していたがために、同じ地
「真!!ゲッターロボ 地球最後の日(チェンゲ)」考察用メモ
【チェンゲ考察のための前提条件】チェンゲの考察と解読のためには、まず「ゲッターロボ」の構成成分を理解する必要がある。
今川監督は原作クラッシャーとして有名だが、実は今川監督がその作品にいれた要素というのは「その作品に関係があるもの」で概ね統一されている。
少なくともGガンダムとマジンガーはそうであった。そして、ゲッターロボもそうであろう。
石川作品の基本傾向としても、作品内でオマージュされている
流竜馬は犬神隼人であり、神隼人は流竜之進だった~竜馬と隼人に関する初期設定とそれに関する色々
流竜馬は犬神隼人であり、神隼人は流竜之進だった東映版無印DVDBOXブックレット内の初期設定(永井豪先生によるイラストもある)
「嘘だろ」と、正直思ったのだが、何度読んでも記載は変わらない。どうやらこれを読む限り、流竜馬と神隼人は立ち位置と名前、外見をそのままにそれ以外の初期設定をくるっと入れ替える事で成立したキャラクター達である。
元々理知的で理性的な(更に設定画を見る限り明確な美少年)と設