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#36:休日にたくさん寝ても寝足りない訳

休みの日は、昼過ぎまでしっかり寝ているにもかかわらず、何故かいつも頭がボーッとしていて寝足りない・・・そう訴える人が実にたくさんいます。確かに、『寝貯め』はできないといわれますが、たくさん寝た休みの日でも、やはりまだ寝足りない気がするのは、いったいどういうことなのでしょうか?

この寝た気がしなくて頭がボーッとする感じ・・・海外旅行での『時差ボケ』に似ていませんか?実はこの症状、悪い睡眠習慣によって起きた、まさに時差ボケなのです。

例えば、平日の起床時間が7時、休みの起床時間が12時としたら、そこで5時間の時差が生じます。そして、休み明けにはまたいつもと同じ、7時の早起きをして・・・こういう生活を繰り返していると、休みに例えたくさん寝たとしても、「いつもスッキリしない」、「寝ても寝足りない」といった時差ボケのような状態になってしまうのです。
実際の生活では、平日も残業やお酒を飲みに行ったりで就寝が遅くなったり、休み前は深夜まで夜更かししたりして、さらに生活の習慣が乱れがちになりますね。

休みの日も普段の日と同じ位の時間に起きて、生活のリズムをなるべく崩さないように心がけるようにしましょう。
休みの日は遅く起きないで、昼間に一時間程度の昼寝をした方が、日頃の疲れをより回復できます♪

古賀 直樹
▼中野坂上治療院のウェブサイト
http://www.nakanosakaueseitai.com

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