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#183:肩甲骨付近のコリの面白体操:『ダルマさんが転んだ 体操』

肩の上の方がこっている人は普段あまり気が付かないものですが、肩をグルグル回してみると、肩の上の方だけでなく肩甲骨付近全体が意外にこっているというのがわかります。
もともと、血行不良が大きな原因なのですから、一部分のみがこっている訳ではないのです。今回の面白体操は、肩甲骨付近の筋肉を伸ばす『ダルマさんが転んだ体操(昔懐かしい)』をご紹介します。

やり方は簡単ですが、一人で壁に向かって行っている姿は、「ちょっと変な人!?」みたいに見られがちですが、行った後は肩全体が気持ちよくなるのでぜひやってみましょう。

1 壁に向かって立ち、右手を壁に当てて(手の平から肘の部分まで当てる)、『ダルマさんが転んだ』の様な格好をするのですが、ちょっとだけ違うのは両足を若干後ろに引いて上体を低くして、壁に当てている手よりも頭を下に(頭も壁につくくらい)もっていく。

2 1の上体の腕はそのままで、頭と肩をギュ~ッとさらに下に沈ませる(この時、ワキの下から肩甲骨まで筋肉が引っ張られる)。

3 左手の方も同じ様に行う。

左右10回くらい、行っている側の肩甲骨全体が温かくなってきたら効いている証拠なので、ムリしない気持ちよい力加減で行ってみましょう♪

古賀 直樹
▼中野坂上治療院のウェブサイト
http://www.nakanosakaueseitai.com

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