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タイ古式マッサージセラピストに恋をした話②

 前回の予約から2ヶ月が経ち、また行ってみようと思いマッサージを予約した。
体のメンテナンスとして1、2ヶ月に1回はマッサージに通ってみようと思った。
マッサージ当日、久々にお会いして私の事をちゃんと覚えていた。
「また来てくれたんですね、眉毛サロン行きましたよ!」
前回、教えた眉毛サロンに行ったらしい。気に入ってくれたみたいでよかった。
 今日も施術中に沢山会話をした。

美容の話、一人暮らしの話、笑い話、会話が凄く弾んだ。
「◯◯君は本当に美意識が高いね。男性でこんな意識高い人いないよ笑」
「◯◯君はそんなに料理するんだね。部屋も絶対綺麗そう!」
「◯◯君、何それ面白い〜!」

 気が付けば、最初は苗字でさん付けで呼ばれていたのに名前で君付けで呼ばれていた。お互い全く気を遣わなくなったように思えた。でも私はやっぱ1人で接客してるだけあって上手いなとも思った。

 女性に聞くものではないけれど流れで年齢を聞いてみた。
「実は今年で◯◯歳になるんです。」
自分より8つ歳上だった。個人事業主でやってるくらいなので歳上とは思っていたが8つ歳上は意外だった。
「結構、新婚の女性のお客さんが惚気話するので私も婚活してみようと思ってるんですよね。もう高齢出産の歳だし。」
この人だったらすぐに出来るんだろうなと思って聞いていた。
「8つ上だと恋愛対象にならないよね〜。」に対して
「えっ、そうなんですかね」と答えた。
お互い軽く笑いながら会話が終わった。

お会計の時に「また来ます」と言ってお店を後にした。
次はこの1ヶ月後に来店することになった。


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