モチベーションクラウドと識学

それぞれ、営業の方に話を聞き、一見すると対局する考えにあるように見えるモチベーションクラウドと識学ですが、本質的には、共通していると感じた。

モチベーション(動機づけ)には、2種類ある、一つは、「外発的動機づけ」で、給与やポジションなど外部からの刺激で動機づけられるもので、効果は早いが継続も短い。確かに、給与が上がり、やる気になるが、数か月すると慣れてきて、もっと欲しいと思ってしまう。

もう一つは、「内発的動機づけ」で、外部からの刺激ではなく、自ら「やりたい!」と考え、働きがいや、やりがいを感じる大きな要因になるものである。こちらは、効果も長いがマネジメントからみると一般的には難易度が高い。

最終的には、この「内発的動機づけ」にアプローチするのが、この二つのサービスである。もちろん、給与やポジションなどは重要であり、しっかりと会社として対応する前提で、より重要なのは「内発的動機づけ」になる。

入り口がモチベーションなのか、指揮命令を適切に行うのかの違いで、最終的に、成果の出る強い企業を作るのは、「内発的動機づけ」が重要になるというところは共通しているのだと思う。


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