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桜のような僕の恋人
今日は「桜のような僕の恋人」の小説のアウトプットをします!!
【どんな話??】
これは、ある男性が美容室に行ったところ、まだ美容室で働き始めて間もない新人女性に一目惚れをすることから始まるお話です。
2人はやがて付き合う事になるのですが、女性の一方的な理由により別れる事になります。
その理由を知った時、別れてもお互いを思う気持ちなど大変大号泣できる作品です。
【感想】
とりあえず、大感動できる最高の小説でした!
よく、小説を読んで感動して涙を流すことはあるのですが、今回はいつもよりも涙が出てきた気がします(笑)
皆さんは、桜のような恋人ってどんなイメージを持ちますか?
僕は桜のように綺麗な恋人と捉えていました。もちろん、その意味もあるとは思うんですが、この小説では桜が咲いている期間のように短い事を表していました。
男性の一途に思い続ける気持ち、女性の男性を思いやる行動、別れてしまった2人の幸せになれない現実に涙が出てしまいました。
2人の職業も意味があって面白かったです。
変わらないものとして写真を届けることができるカメラマンの男性
変わるものとして人を綺麗にする事ができる美容院の女性
女性がどんなに変わっていっても思い出だけは変わらない、そしてその思い出が変わらない事を証明するのは写真だと分かりました。
僕自身、写真を撮る事は好きですが、このように写真の持つ意味はあまり考えた事がありませんでした。
【まとめ】
この春にこの小説を読めて本当に良かったです。桜が散った今だからこそ読んでほしい小説でした。
貸してくれた友達に感謝です。
ありがとう!