人間は自然のなかでもっとも弱い一茎(ひとくき)の葦にすぎない。
だが、それは考える葦である。
17世紀フランスの思想家パスカルは、代表作『パンセ』の冒頭でそう述べています。
広大な宇宙に比べれば、確かに一人の人間はちっぽけな存在です。しかし、その「思考」という能力は人間に与えられたとても素晴らしい能力で使わなければ「無力」であることと同じと私は考えています。
英語をはじめとした全ての語学も、所詮は道具と同じツールにすぎません。ただ知っているだけでなく「学び、考えて、使う」。だからこそ、いかに語学が人間が使うツールの中で無限の可能性を秘めたものなのか。
これからを生きていく、若者だけでなく全ての人たちにその「学び、考えて、使う」楽しさに触れてほしいという願いから、Reed(葦)という屋号をつけることにしました。
英語という世界中で使われている言語を、私の経験と知識によって皆さんの学びの手助けができれば幸いです。