なんか、いじわる。
我が家は三兄弟。
末っ子は、兄から蹂躙される。
言葉、体力で兄にかなわない。
そのときでたフレーズ(5、6歳ごろ)
「なんか、いじわる」
*
言われた兄、横で聞いていた私(父)は、笑ってしまった。
三男は狙ったわけではない。素直に伝えた言葉が、相手の緊張をといた。
「なんか、いじわる」
言語化できないけど、私はいやですよ。やめて欲しいですよ。
ということを、相手にやんわり伝える。攻撃したり、非難したりせずに伝えることができる。
*
その後、なんか○○は、三男のギャグとして定着した。
なんか、やだ。
なんか、いきたくない。
*
この「なんか」
おとなにも必要。
はっきり分からなくても、いやなものはいやと相手に表明すること。さらには自分に表明すること。
いろいろな感情がからまってくる。
自分でもわからなくなってくる。
なんか、やだな。
そこをいったん素直にだす。
そして自分でときほぐしていく。
以上、なんかのはなしでした。
なんかありがとうございました☺️