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わたしの色

「自分を色に例えると何色ですか?」

これは当時21歳の私が就職活動をしていた時、面接で聞かれた質問
私は咄嗟に、「です。」と答えた
良くも悪くも人に勧められたものや誰かの好きなものに影響されやすく、染まりやすいから

母に聞いた
「自分を色に例えると何色だと思う?私は何色に見える?」
母は「自分の色はわからない。あなたの色は薄い水色」と言った
理由はわからないけどそんな感じがする。ただの水色じゃなくて薄い水色だと

憧れのあの人が言っていた
「好きな色は。何にも負けない色だから。」と
私にはその人は深い海のような青に見えていた

"周りから見えている自分"と"理想の自分" は違っていて、時にはそのギャップに苦しむこともある
社会や学校で、一色になりなさい。周りと合う色になりなさいと言われることもある
でも色んな自分があっていいし、周りと同じ色に染まる必要もない
だって色は何百万、何千万とあるのだから

白い私も、薄い水色の私も、他者から見たら全く別の色なのかもしれない
この世界でカラフルな自分として生きていくために
もっと違う色の私を知っていくために
たまにはいつもと違った選択をしたいと願う心の声に耳を傾け、否定せず受け入れてあげたい

みんなちがって、みーんないいよね

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