【共同開発】RedxクラウドPOS 百貨店標準サービス~2025年度リリース予定~
こんにちは!
Redxプロダクトデザイン&マーケティングチームの佐藤です。
RedxクラウドPOSサービス(以下、Redx)は、株式会社ロフトが運営する生活雑貨専門店「LOFT」全店への導入開始(2023年5月~)を皮切りに、様々なお客様からお引合いをいただいてきました。
また、以前の記事でご紹介した通り、モバイルオーダーサービス「NEW PORT」と連携し、商業施設の飲食フロアにもRedxを展開しています。
今回は、現在開発を進めている「RedxクラウドPOS 百貨店標準サービス(以下、Redx百貨店標準サービス)」についての概要と、サービスの導入が決定している企業様をご紹介させていただきます!
【共同開発パートナーとの業務提携】2024年3月:三越伊勢丹システム・ソリューションズ
Redxを開発・提供しているオープンリソース株式会社(以下「オープンリソース」)は、株式会社三越伊勢丹ホールディングス(以下「三越伊勢丹グループ」)のグループ会社である、株式会社三越伊勢丹システム・ソリューションズと、百貨店業態向け共通フロントシステム(POS・店舗システム等)の開発・提供に向けた業務提携契約を締結しました。
(詳しくは、以下リリースをご覧ください)
小売業界の中でも、「百貨店」は固有の特徴や課題がたくさんあります。
百貨店業界の最大手グループとの協業により、店舗業務の最適化、顧客体験の向上、システムの導入・維持コストの削減を実現させ、百貨店業界No.1となるサービスを目指します。
【概要】Redx百貨店標準サービス
Redx百貨店標準サービスは、小売業向けの標準機能に加え、百貨店業態において共通する業務を標準装備したサービスです。
以下の課題を解決し、新たな機能やサービスを導入しやすい基盤を作ることを目的としています。
① システムの開発・維持コストの削減
多くの企業は、長年にわたって自社専用にシステムを細かくカスタマイズしてきました。そのため、新しい機能を追加したり、システムを改修するたびに、莫大な開発費用が発生してしまいます。
Redxは、百貨店業界全体での利用を想定し、システムの仕様や機能を標準化・共通化しています。これにより、カスタマイズを必要とせずに導入が可能となり、機能追加や他システムとの連携もスムーズに行えます。結果として、開発や維持にかかるコストを大幅に削減することができます。
② 複雑化している業務をシンプルに
百貨店では、他の業態にはない特別な業務がたくさんあります。それに加え、長年にわたって機能の追加や変更が繰り返されてきた結果、POSレジの操作が非常に複雑になっていました。
操作が複雑になると、次のような問題が発生します。
Redxは、使いやすさを追求したシンプルな操作画面を採用。必要なボタンがすぐに見つかり、直感的に操作できるため、レジ操作が大幅に効率化します。これにより、新人スタッフもすぐに操作を習得でき、スタッフはお客様対応に集中することで、顧客満足度の増加が期待されます。
導入に向けた開発開始企業のご紹介
導入決定企業① 「東武百貨店」
Redx百貨店標準サービスのファーストユーザーは「東武百貨店」です。
(プレスリリースはこちら)
東武百貨店のユーザーにとって、わかりやすく、使いやすいPOSレジであるだけでなく、購買行動の変化にも柔軟に対応できるRedx百貨店標準サービスをご利用いただくことを目指し、開発を進めています。
導入決定企業② 「デパートリウボウ」
また、沖縄県内唯一の百貨店で、国内外から数多くの方が訪れる「デパートリウボウ」にも導入が決定しています!
(プレスリリースはこちら)
地域のランドマーク的な存在であり、地域内外の交流の拠点でもあるこの場所で、働くスタッフ、お買い物をするお客様にとって、ストレスフリーな購買体験が提供できることを目指しています。
百貨店業界の課題解決の実現に向けて
今回ご紹介した「Redx百貨店標準サービス」は、百貨店業界特有の課題を解決し、店舗運営を次のステージへ進化させるためのソリューションです。
Redxは、東武百貨店、デパートリウボウなど業務改革を積極的に推進する企業様と共に、より多くの百貨店で革新的な購買体験を実現することを目指しています。
今後も、Redxがどのようにお客様の価値を最大化していくのか、その変化を楽しみにしていただければ幸いです!
以上、今回の記事でした。お読みいただき、ありがとうございました!
Redx プロダクトデザイン&マーケティングチーム
佐藤