人類史上初めて遠洋航海を実践したラピタ人とは?ラピタ人の先祖が世界中に巨石文化を広めたのか? 香川県東かがわ市の高さ7mの謎の巨石”くじら岩”と水主神社と水脈!
◼️ラピタ人(英: Lapita)とは?
考古学的に過去に南太平洋に存在した、もっとも早期に遠洋航海を行ったと考えられている民族。
人類史上初めて遠洋航海を実践し、太平洋の島々に住み着いたと思われる民族。
ラピタ人骨の復顔像(国立民族学博物館・大阪府吹田市)祖先はオーストロネシア語を話す”モンゴロイド系”の民族。アジア人のような顔つきをしている。
◼️1952年、ニューカレドニアで発見された土器が「ラピタ土器」と命名されたことから、この文化がラピタ文化と呼ばれるようになった。
◼️歴史
ラピタ文化は今からおよそ3600年前にメラネシアで発生、高度な土器文化を持ちラピタ土器を残した。
ラピタ土器のうち古期のものは、紀元前1350年から同750年の間にビスマルク諸島で作られたものが見つかっている。
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巨石文化は世界中に見られる。超古代に、ラピタ人の先祖が遠洋航海して、世界中に巨石文化を広めたのか?
東かがわ市の本宮山山頂にある高さ7m、周囲12mの謎の巨石”くじら岩”は古代の祭祀場所だったのか?
●くじら岩は、東かがわ市の本宮山山頂にある
●東かがわ市の古墳。本宮山辺りには虎丸古墳群がある。
●この地には、縄文後期から弥生時代、古墳時代の遺跡や古墳が発見されていて、古くから農耕が行われていた。
良質の水で栽培される水主米(みずしまい)はブランド米としても有名だ。
●くじら岩
海洋民族が雨乞いをしていた場所か?
北極星を拝んでいた場所か?
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続き
●ラピタ人が遠洋航海し、世界中に巨石文化を広めたのか? ラピタ人はモンゴロイド系民族である。
●DNA解析の結果、ラピタ人のルーツは東アジアと判明
●香川県東かがわ市の本宮山山頂にある高さ7m、周囲12mの謎の巨石 くじら岩。
古代の祭祀場所と考えられる。
或いは、海を渡りこの地へやって来た海洋民族が北極星を拝んでいたのか。
石器時代〜縄文時代〜 : 海洋民族?、物部系渡来人?の祭祀場
室町時代 : 讃岐大内郡の与田寺で増吽が活躍していた時代の応永14年(1407年)ごろ、増吽により水主三山(虎丸山、本宮山、那智山)への熊野権現勧進。
江戸時代 : 江戸時代末期の嘉永6年(1853年)に発行された「讃岐国名勝図絵」の中では「タテ石(立石)」と書かれている。立石とは境界の目印となるものという意味。広大な水主神社の社領を示す目印ではなかったかといわれているようだ。
くじら岩の周りを息を止めて3周まわると願いがかなうと言い伝えられている。
●本宮山山頂にある本宮神社。祭神の速玉乃男は饒速日(=徐福、スサノオ)と同一人物。
●本宮山の東方には水神 倭迹迹日百襲姫命を祀る水主神社。山頂から大内ダムを見下ろせる。
●徐福と共に日本に来た秦氏は道教を信仰していた。北極星を拝んでいたが、これはダビデの星にもつながる。
以上