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会社のリニューアルが増えている件

こんちは!スポットで頼める広報デザイナー 木下です!
ロゴマークや会社案内など
経営者の方からヒアリングしながら制作しています。

中でも、会社設立から10〜20年程経って
設立当初のコンセプトが合わなくなってきたので、
チューニングやリニューアルをしたい!
そのようなご要望が増えています。

その際に、どうやって今までの事業も大事にしながら
新規事業に活かしていくのか、
悩まれている事業主の方がいらっしゃいます。

そこで、寄り添っている中で見つけたことを書きたいと思います。


カタチにする上で大事にしたいこと

業態変化のきっかけとして、

  • 代替わり

  • 事業拡大

  • 時代の移り変わりによる、商材の変化

などが多いです。
なので、新規立ち上げ!とだけ当初お聞きしていて、
よくよく話を聞いてみると、「父が事業をしていて…」と
いうことも。

ここで、大事にしたのが
先代が積み上げて来たものがおありだということ。
その他、親子でなくとも
それまで会社が積み上げてきたお客様からの信頼があるはずです。
ここを、いい形で次へ繋げたい!そう思っています。

ストーリーで見られている

どう強みを見つけ、カタチにしていくのか?
全てに通ずる『コンセプト』の部分をどう見つけていくのか?

まったく新規で認知を図っていくのは大変むずかしいです。
それに、地域や取引先の方も、
「なぜ業態を変えることになったの?」と思うはず。

ここで、今までの事業の価値訴求
そこから新規事業への信頼継承が大事です。

今までの事業で培った、実績や信頼をそのままに
新規事業につなげていけば、
今までのお客様も応援してくださるし
時代にあった事業展開もしていける。

そのためには、「先代からの想い」を大切にして
今、求められている事業のカタチにしていくという
筋の通ったストーリーを紡ぎ出す必要があります。

大切にしたい「先代からの想い」は何ですか?

継承される方、継承させたい方、両方からのご依頼を受けますが
やはり、「どんな想いを持って事業されているか」
ここを何処かで発信しないといけない時代になっています。

何を買うか より 誰から買うか?

ここをしっかり見据えないと、大きな事業者の便利で安いサービスに
軍配が上がってしまいます。

代替わりに対する想い

私自身、田舎の農家の家に育ち、
(古臭いのですが)親から家を継ぐこと、墓を守ること、土地を守ることを
言い聞かされて育ってきました。
その後、社会に出てから「24時間戦えますか?」の時代も知っています。

昭和の後半生まれ、世代の狭間にいる私。
古い世代の事も、若い世代も事もわかってしまう。
両方の世代の橋渡しが必要なんじゃないかと考えています。

時代にあったビジネスにチューニングしていこうと考えている方々を
応援したいと考えています。

ぜひ、あなたの物語を語ってください


事業の想いや背景をまずお聞きします。
どうなって行きたいか、その先の目標もお聞きしたいです。

それを、webページ・ロゴマーク・会社案内・ブログ・SNSなど、伝わりやすい媒体に表現するのが私の仕事です。

自分では当たり前だと思っていた事が
実は、他にはない大切な物であったりします。

他にはない「強み」がどこにあるのか探すために、
そこに至る経緯の話をしたり、
昔の写真を見たりしてその上に成り立ったものを、
どう見せるべきかが大切じゃないかと考えています。


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