Microsoft Azure DevOps Engineer Exprtt合格体験記
はじめに
Microsoft Azureの上級認定資格DevOps Engineerです。今回はだめかもしれないと思いましたが800点で一発合格できました。
そもそもは2022年の3月頃にAzure DevOpsで遊ぶ機会があって面白おかしくやっていたのです。そこでせっかくならばとDevOpsを取ってしまえと思ったのに前提としてAdministrator Associateが必要と言われやる気が損なわれ今に至る。
勉強方法
いつものUdemy。AZ-400 Azure DevOps Engineer Expert完全模擬試験を繰り返し繰り返し解きました。何が大変って、問題文を読んでも何を問われているのかさっぱりわからない。回答の選択肢も意味が解らない。最初の3周くらいまでは40%程度しか正当できませんでした。これはダメなのでは?と何度も思いました。実際Udemyでこのコースを購入したのは2022年の10月なんですよね。その流れの中で受験申し込みまでしたのに1度キャンセルしました。
ところでこの教材レビューが低いんですよね。問題文にも回答にも誤字脱字が多いですし、解説もいまいちです。ぶっちゃけこの教材ではDevOpsの理解は全く進まないです。他の試験用のUdemy教材では解説を読むだけでもある程度理解が進んで、自分の弱点がわかるようになるのですが、この教材はダメです。
今年になってからMicrosoft Learnにある模試をやりました。英語ですがUdemyの教材とは比べ物にならないくらいとても分かりやすくてよいです。この模試をやると弱点分野の教材を教えてくれます。サンドボックスもついてくるので非常にわかりやすかったです。
この辺りからUdemyを解く、わからないところをMicrosoft Learnで調べるという学習スタイルになりました。これが効いたのか徐々に正答率が上がり、最終的には模試を7回実施、90%程度の正答率となりました。
勉強時間
結構勉強したような気がします。記録は取っていませんが50時間くらいは費やしたと思います。
試験当日
210分で47問くらい?です。まず初めにケーススタディ6問が出題されます。この6問を回答した後見直しに戻ることはできません。
次に33問程度選択問題が続きます。並べ替えやドラッグアンドドロップの問題がちりばめられています。この問題はあとで見直すことができます。
最後にケーススタディが8問続きます。これは同じケースに対してベストな提案を選択する問題が4問1セットが2セット計8問です。この問題はあとで見直すこともできず戻るボタンも使えません。
私は80分程度余らせて終わりました。
まとめ
git、kubernetes、Docker、Java、C#、Azure DevOpsとそこそこに広範囲の知識を求められる試験でした。楽にたくさんコードを書くための知恵が凝縮していてたぶんコードを書く人にとっては有用な試験なんだろうなと感じました。筆者は、自分の作業を楽にする程度のコードしか普段は書かないので牛刀をもって云々という感じでしたが、また現場で開発したいなあと感じる試験でした。