見出し画像

他人の耕した畑は自分のものではない

他人が耕した巨大な畑のほんの一部を間借りして成功したとしても、それは自分の畑をもったことにはならない。


故に、たとえば、自分以外の人間が別の区画を借りて見たこともないような変な野菜を育て始めたのが嫌だったとしても、それに対してとやかく言うことはできない。
使い方なんて本人の自由なのだから。

文句を言うことができるとしたら、それは最初に大きな畑を作った人間だけ。


の、はずなのだが。

何故だか
「自分の畑を荒らしに来た!」
と思い込む人間が一定数いるのだということを最近知った。
これには非常に驚かされた。

私の価値観の中で、このような思い込みは
「古くて、さらに田舎くさい考え方」
に分類された。


人それぞれ思うことが違うのは当たり前だけれど、この世の中をさらに閉鎖的にしていくような考え方は私は良いとは思えないかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?